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(二)-2

 ここを通る人の多くは駅へ向かっているが、制服を着た学生は逆に駅の方から歩いてきている。そう、それはこの先に学校があるからだ。

 サンロードのアーケードが途切れる所まで行くと、国道に出る。そこから国道沿いに少し北へ歩いて行ったところに、私が今日から通うことになる、学校がある。

『国際福祉経済大学附属大山サンロード高等学校』

 それが学校の名前だった。

 校門のところで私は一度足を止めた。そして門扉のところに付けられてある学校の銘板を見て思わず「だっさ」と口にした。


(続く)

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