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閑話 登場キャラクター




ペセタル・イルグラン


エインズ王国を治める七貴族の一角。イルグラン家の領主。


人間と小妖精族の混血種。薄く緑の肌、背中にちいさな羽が生えている。


闇の紋章師として闇の魔術を扱う事ができる。姿かたちを変える、変化術が得意。


先代、デルモス・イルグランの後継者として育てられたが血のつながりはない。


不義密通の子として本人は自分の存在を恥じており、姿を変えて生きていたが


ウルとの出会いによりその感情を昇華し本来の姿で生きていく覚悟を決めた。





ネリギュル


風の紋章師。風の魔術を扱う。


ペセタルが小さいころから侍従としてそばに仕える痩せ身で実直な性格の男。


自分を恥じているペセタルの姿に心を痛めていた。


今回の”マアトの天秤”の呪いを解く旅にペセタルを連れ出した張本人。


この出来事をきっかけにペセタルに自信を取り戻させることに成功した。






ラプス


金槌の紋章師。戦士系紋章師。ドワーフ族、野太い体を持つ初老の男。


ハンマーをつかった戦技での複数攻撃が得意。


手先が器用で様々な細工を好む。


売れっ子の鍛冶師、加工師などさまざまな側面を持つ多彩な人物。


その才能が買われ


宮廷魔術騎士団から『ベルク竜具商人団』へと引き抜かれた特殊な経緯を持つ。






ビセ


吟遊詩人。美しい歌声の持ち主。


派手な格好を好みトレードマークは三角帽子。


後先を考えない、その場の感情で動く身軽さを持っている。


一人で各地を回り歌で生計を立てている。





メディアベル


ペセタル・イルグランの実父。死霊の紋章師。小妖精(フェイヨン)族。


肌は緑、小柄で華奢、背中に透明の羽根を持っている。


死霊魔術を使い、死んだ生き物を”屍鬼”として操ることができる。


デルモス・イルグランの妻エマニュエルと密通した過去がある。


エマニュエルに対する渇望に打ち勝てず、その渇望から逃れるため


自ら不死人になる選択をする。





エマニュエル


舞踊家、旅芸人の一座にいた踊り子。ペセタル・イルグランの実母。


絶世の美女。良くも悪くも見る者の心を狂わせるとまで言われる。


当時のイルグラン家領主である、デルモス・イルグランに見初められ妻となる。


ただ、周囲からの壮絶な差別やいじめに耐えかねて、イルグラン家を去ろうとする。


様々な男たちと浮名を流すことになり、そのふしだらな行為から


淫婦という不名誉なあだなをつけられてしまう。


イルグラン家から逃げ出した後、失意の中、孤独死する。





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