閑話:登場キャラクター
テマラ
男、凄腕の呪いの紋章師。
ウルの師匠。呪いの魔術のエキスパートで高位魔術も扱える。
金持ち相手に、禁止魔術を使い大金を稼いでいる。基本的に人格破綻者。
闘犬、闘魔獣などの賭け事が大好き。呪具集め、娼婦に大金を貢ぐのが趣味。
元孤児奴隷から紋章師になりあがった珍しい人物。
ウルの『呪い耐性』を最初に見抜いた人物。
ムン
男、呪具オークションを主催する商売人。
自称テマラの息子を名乗る。
すらりとした体躯の美丈夫。
庭師、調理師、商売人など様々な顔を持つ謎の多い人物。
テマラの血を引いているのか、あまり物事に動じない性格。
目の前で人が死んでも、血まみれになっても淡々と仕事をこなす異常性を持ち合わせている。
アプル
女、祝福の紋章師。
聖都市フレイブルの教会に所属する修道女。巨乳。
紺の修道服に胸元の銀のクロスペンダントがトレードマーク。
治癒術が扱える。潜在能力はすさまじいものを持っているが本人はまだよくわかっていない。
宮廷魔術騎士団からのスカウトを受けたがそれを蹴って修道院で働いている。
慈愛に満ちた性格、反面人を疑う事をしらないため騙されやすい。
バラガム
男、斧の紋章師。
宮廷魔術騎士団見習いの大柄な男子。
人懐っこい性格。生真面目で冗談があまり通じない。
ウルと出会い、宮廷魔術騎士団だけが紋章師の選択肢ではないと感じ始める。
ハンドアックス、ハルバード、バイキングアクスなど様々な斧を扱える。