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東京バンドワゴンシリーズ
毎年春に1冊ずつ新しいのがでるこのシリーズ。シリーズが長くなり、登場人物がわからなくなりそうになるのだけれど、心温まるシリーズでほっこりできる、時折泣けて切ないんだけれども、安心して読んでいられたりする。もうなくなってる人が話し手となり物語はすすむ。
その子、孫、ひ孫まででてきてそれに関係する人たちもがっつりでてくるのでそれぞれの世代ごとに抱えるものであったり、そこにあるドラマに引き込まれるのである。
好きなキャラとか個人的に応援している人とか見つけて、その人の話がふれられるとちょっとうれしくなるようなそんな読み方もしちゃうのである。
ここ数年の本をよめていないので、そろそろ前の復習をしつつ、あらたな数年をよみすすめていきたいなといったところである。
一番好きなのは、長編のマイ・ブルー・ヘブンだったりする。語りて幸の娘時代の話なので、シリーズの他の本を読んでいなくても楽しめる1冊である。
LOVEだねえのセリフがでてくると安心できるようになる作品である。