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【アガット歴130年 5月23日】

この日は、ママッド・アレン王国の某所にある『罪人の一員(バッテル・ミェン)』の地下牢を視に来た。


そう、あの脱獄の件でだ。

国の捜査が終わったと言う事でやって来たのだ。


それにしても、本当に恐ろしい場所ではあるな。地下牢は。

下へ降りる階段や通路には……防犯カメラやら、人体センサーやら、何重もの仕掛け(トラップ)が仕込まれている。


まあ、それだけ厳重に取り扱いされているのが分かる。


一番下の階へ降りると、広間へ出る。

現在の仮の管理主が出迎えてくれた。

あの一件から、特に注意を怠るなと国王からの指示があった、と言っていた。


で、その管理主が言っていた事で一つ気になった所がある。


どうやら、前回の戦争裁判後に一度管理主が変わったらしいのだ。

まあ、それだけだったら別に普通の交代だ。


実は、住所などの『基礎情報』が偽装だと調べて分かったんだ。

……これは、厄介な事になりそうだ。

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