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詩(漢堂朔夜名義)

口が勝手に動く

作者: 漢堂朔夜

不安だ、不満だ。


気に入らないし、満たされない。


だがこんなことを口にしてはいけない。


こんなことを口にしたら、聞いた人が離れていく。


こんなことを口にしたら、現状に満足している人から苦情が来る。


でも私は今に満足していない、不安でいっぱいだ。


でも口を閉ざす、そうしなければいけないんだ。






























……ダメだ、口が勝手に動く。


何故私を認めないんだ、何故意味不明な行動をするんだ、何故誰も私を見ないんだ、何故私は無力なんだ、何故そんな約束を照り付けたんだ、何故意見を押し付けるんだ、何故私に声を掛けたんだ、何故上手くいかないんだ、何故私は動いているんだ、何故私の行動にケチをつけるんだ、何故あいつを認めたんだ、何故だ、何故だ、何故だ、何故だ、何故だ。

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