初日-2
さて意思表示はこれでいいものとする。
親、恋人などにも伝えたが
いいんじゃない?良いことなんだし。
とのことだった。軽いなオイ。
ドナーのためのハンドブックを開く。
お前をドナーと呼称する。
ドナーの骨髄を渡す相手が患者。
ドナーを手術室にドナドナするのがコーディネート。
コーディネートしてくれるのがコーディネーター。
…なるほど。(私はおっさんなのでナチュラル居ないの?とか思った)
読み進める。大ざっぱな流れは
①通知が届きます(イマココ)
②面談&説明&採血します。
③ポイントオブノーリターンの同意確認します。マジで引き返せません。
④精密健康診断してなるべくドナーの負担にならないように備えます。
⑤骨髄or末梢血幹細胞提供します(ここもっと細かいけど省略)
⑥数日で退院、やったね!
どの程度の時間拘束するの?
入院除いて平日日中8回くらい病院に来てね
大体全部で何ヶ月かかる?
2~4ヶ月が多いけど患者の体調で延期はあり得る
…これ職場とか家族とか周囲に説明するための資料では??いや本人にとっても大事だけどもさぁ!
まだまだ読み進める。
患者に適合するドナーは何人居るか教えられないしコーディネーターにも知らせないよ!
あくまでドナーの自由意志で提供して貰うものだから!
脳内で副音声が作られていく…
(こういう裏だろって勝手に決めつけてゴメンね!)
お前一人や!って言っちゃったら
断ったら患者は〇ぬのか…?
みたいに気に病むに決まってるだろ?
それは本当に自由意志と言えるのか???
そりゃそうだ。教科書のワンポイントアドバイスみたいなポジションで書かれてるけど一丁目一番地に置くべき信念じゃないのこれ????
もっと読み進める。ここはこういうことやるよ!がずっと続く。
費用負担は交通費を実費で払うよ!
医療費は一切かからないよ!
早い話がドナーに提供して貰うために上げ膳据え膳だよ!
休業補償とかまでは出来ないけどね!
まぁそれはそう。時間は結構費やすしいくらなんでも金払ってまでは提供したくないもんな。
ほかにも万が一の保険のお話。
こういう悪い影響が出たとの実例。
後遺障害事例が63例か…とか読んじゃうけどほとんどが疼痛だった。ちゃんと記載して誠実に作られてるなぁ。
パラパラと読んでパラパラと浮かぶ感想。そんなもんだよね。
大事なところは読んだかな。このあとHPも見て経験者(ドナー・患者両方)の声とか読みました。ああいうの読むと良いことだしドナーになろうって思うよね!