第4話 日常④
クリスマスなのに時間がいっぱいあるぜ…(泣)
クリボ…いや投稿とは関係ないので、割愛させて頂きます。
「あれ?誰からだ?」
「真先輩、もしかして彼女さんからですか~?」
「いや、ちげ~し!ってか彼女いないから…」
「えっ!真くんって彼女さんいないの?」
「この前、ちょっとケンカした時に別れた。」
「「へ~(笑)」」
「なんで嬉しそうなのかな~?ふ・た・り・と・も~(怒)」
「そんなことないですよ?(笑)真先輩!いつもからかわれてるので、その仕返しが出来るなんてこれっぽっちも思っていませんよ?(笑)」
「終始顔がにやけているが、それで説得力が出ると思っているのかい?」
「やべっ!」
「やべっ!って普通笑いながら言わないから、わかってはいたけど確信犯だよね。別に、ネタにされても終わったことだしええけど…」
「言質頂きました~。」
「愛梨には薬の半分を割って優しさを補給して欲しいよ。」
「(愛梨ちゃんナイス!私の方に話しが来なくて良かった~。もし、嬉しい顔の理由を聞かれてたら絶対テンパっちゃったよ。)」
桜の気持ちには気付くことなく、精神的なダメージだけはしっかりと受けながら携帯を手に取り真は内容を確認する。
「真先輩、このまま練習参加してても大丈夫そうですか?」
「えっ!大丈夫だけど、なんで?」
「いや~。普段鳴らない携帯が鳴ったので、緊急の連絡かと思って(笑)」
「鳴らない携帯…って人といる時に極力携帯いじらないようにしているだけや!」
「ホントですけね~(笑)」
「もうツッコミ疲れたから無視。あ~兄貴からだね。今日も練習会してるなら教えに来てくれるってさ。どうする?」
「「もちろんお願いします!」」
「だよね~。そんじゃ~返信しておくよ。」
歳が3つ離れている真の兄で、すでに専門学校を卒業し接骨院で研修をしている塚田 竜身長172cmで、オールバックにしていて元柔道部であるが現役ではなくなったため少しお腹に肉がついてきてしまっている。
「あれ?なんか俺の悪口を言ってるやつがいそうだな~。さっきメールした後だから真か~?よし!あいつは後で可愛がってやろう。」
(私の所為で兄弟が仲良くなってくれたみたいだ。良かった良かっ…ごほごほ。あれ?なぜか咳が出るな~。脱線していたのか??)
「よろしくお願いします!おっ!みんな頑張ってる?」
「「竜先輩おつかれ様です。」」
「兄貴おつかれ~。」
「真~。俺がメール送った後なにか余計なこと考えてただろ!」
「兄貴!来て早々何言ってんだよ!しかも、余計なことって何?」
「あれ?その顔はマジだな~。真じゃなかったのか?じゃあ誰だ?」
あれ?私の方にまで殺気が飛んできているので、一旦仕切り直すために投稿しちゃおう!
今日は、もう一話投稿いたします。