俺が火力からヒーラーに転向して続けた理由
今日も床ぺろする日々が始まる。
結構よくある話だとは思う。でも伝えたいからここに書くことを決めた。
友人に誘われてMMORPGを転々としてた。友人といっても声も顔も知らないただゲーム内で気があったから一緒にやっていた友人だ。元々俺はFPSプレイヤーでMMORPGなんて誘われても長続きはしなかった。それでもMMORPGをさわっていたのはやはり魔法の存在が大きかった。今回もcβテストに誘われて魔法職をやっていた。珍しく面白いという気持ちが長続きしてcβテストから入っていた規則緩めのクランに入って正式になってもやり続けようって。ただ正式サービスから月額になった影響で続ける人は減ったけどクランの皆は少し離脱したくらいで逆にイナゴ減るよやったね!程度の気持ちだった。
正式になってからも魔法職を続けた。レベル上限解放に伴って新スキルを使えるからだ。そんなこんなで1週間ほどてレベルカンストしてクランの仲間と新しいID攻略をしていた。
初めてのヒーラーはIDでだった。魔法職とヒーラーは同じ魔法力で反映されるためにヒーラーいないなら俺やるよーと軽い気持ちだった。ボスのほぼ即死攻撃やらギミック解除に翻弄されながらもなんやかんやでクリアした。この時からちょくちょくヒーラーをやるようになった。
少し話はそれるけど俺も小説などで所謂不遇ものとか好きだった。実際には不遇はほとんどなく(少しはある)強職と呼ばれるものは誰が使っても一定以上の強さを発揮するもので不遇は強職と比べて扱いづらい故に不遇と呼ばれるのだと。こんな話を書いたのは俺も不遇扱いだったMND特化にてを出したからだ。まあ、ゲームマネー稼ぐのが苦手で安いからというのもあるがMND特化の人を見てこれ強そうだと思ったからだ。実際自然回復が高く死ににくく擬似的にスキル使い放題になってからは手放せなくなったが。
しばらくして大型アップデートがきたのだが世界が一変した。魔法職とヒーラーの分離、レベル上限解放、新エリア、スキル増加と変更、ステータスの見直し。俺がヒーラーを中心に変わったのはこのアップデートからだと言えた。MNDで回復力があがるようになったのだ。もちろん自然回復は弱体化はしたが(VITMND装備のデバフ系ヒーラーが強かったためと思われる)ヒーラーはスキル連打するものではないから影響は少なかった。このアップデートからはヒーラーメインに据えて動いた。
レベルカンストも1ヶ月程度かかりPVPでもヒーラーを使い始めた。使い始めは動き方も分からず近接火力に転がされまくった。元々FPSプレイヤーだったので負けず嫌いが発動し、装備を更新、スキル見直しをして耐久をあげていった。なんとか近接火力のコンボに耐えられるようになり、ヒーラーとして動けるようになっていった。そして強職の攻撃を耐えてもしくは倒されそうになっているのをヒールして助けて内心強職に倒せなくてNDK?NDK?とやるのが楽しくないわけがなかった。こうやっていて沼にはまっていったのだ。
もちろんIDでよ達成感も続ける要因の1つだった。10人で入れる攻略法の確率されたIDでヒーラー育成のため5人(5人のほうがヒーラーが少なくてすむ)でいったときに俺は火力メインのサブヒーラーとして参加していた。ボスの残りHP4割程度になったとき事件が起きた。メインヒーラーと火力が1人落ち安定はしないがクリア可能ギリギリの人数になったのだ。もちろん終盤に近いため蘇生する隙もない。メインヒーラーのスキル振りではなかったためポーションとスキルをディレイ毎に使うことでなんとかボスを倒したときの達成感は凄まじかった。
他にも多人数対多人数の長時間同じとこで戦い続けたこととか新しいIDの近接火力必要って言われてるのになしでMOBのタゲをもって無理やりクリアしたとか色々あるけどやっぱり相手のワンコンくらってる味方をヒールして倒せたのにそのあと集まってきた味方に倒してもらってNDK?NDK?するのが一番の理由です。
転がされないようにがんばりたい