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ブラッドゲンガー  作者: Teru
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始まる呪い


ー序章:始まる呪いー


赤い円の中には赤い六芒星が描かれており、中心に潰され引きずられた蟻の死骸が置いてある。その光景をみて少年は微笑んだ。


『ニュース速報です。今日16時ごろ路上の真ん中で落書きが見つかりました。』

⁡「最近このニュース多いね。」

私はソファーに寝ころがりながら呟いた。

⁡「そうね。小学生のイタズラかしら?あっ、陽子。ご飯できたから机拭いてちょうだい。 」

母はそう言うと棚からお皿を出し始めた。

⁡「はーい。あ、お母さん。今日もお父さん帰り遅いんだっけ?」

私は机に置かれた布巾で机を拭きながら母に問いかけた。

⁡「お父さん今日は早いわよ。久しぶりに家族3人で夕飯が食べれるわ。」

そう話しているうちに父が帰ってきた。

⁡「ただいま。帰り道だけであの落書き3つも見つけたぞ。」

⁡「やーね。うちも落書きされないかしら…。」

⁡「大丈夫だよ。多分」

そこで会話は途切れニュースが耳に入る。

⁡『小学3年生の戸井田海竜君(8)が丸太小学校付近の公園で血を流し倒れていました。』

⁡「最近落書きも多いけど、この変の地域の殺人が多くない?」

⁡「物騒ね…」

シーンと静まる空気が続く。

⁡ ⁡『海龍君の手にはゲームカセットが握りしめられていました。警察は殺人事件とみて捜査を続けています。』

私達はニュースをみながら席に付き、食事を始めた。


ビルの隙間で声が響いた。

⁡「準備オッケーっと!」

男の手には赤のスプレー。ニヤニヤしながら手を胸に当てる。

しばらくし男はビルの隙間からでてきた。

⁡「おぉ!欲しかったバイクだ‼︎ラッキー!」

バイクにまたがりエンジンをかける。バイクにのりしばらくたち、ふと違和感を覚える。なぜかさっきか風に首を締められている、そんな感じがするのだ。

⁡「ーーー⁉︎」

身体が、バイクが、目の前から遠ざかって行く。そう思ったら迫りくる地面。手を動かそうとするもののなぜか動かすごとができない。そのまま男は地面に衝突し地面を転がった。

⁡「ぎゃぁあああああああああああああああああああああああああああああああ。あぁぁぁぁ…うぁぁああああああああ。」

街に響き渡る悲鳴。激しい頭痛と首にくる激痛。声が抑えられなかった。目の前が赤くぼやけている。それから2時間してサイレンがなった…。


ーピピピピピピ。

私はいつも通り6時にセットしてある目覚まし時計に起こされた。カーテンを開け着替えをすませ、階段を降りる。

⁡「おはよう。ちょうどパンが焼けたわよ。」

母は皿に焼き立てのパンをのせテーブルへと運んだ。今日はメロンパンとクロワッサンだ。とても美味しそうな匂いがする。

⁡「おはよ」

と返事をした。席に着きパンをかじる。期待を裏切らない味だった。パンに満喫しながら私はテレビをつける。

⁡『今日の天気は晴れでしょう。熱中症には十分気をつけてこまめに水分補給を行ってください。』

「梅雨も開けたかな。」

ボソッと呟き牛乳を飲み干す。2杯目をつぎに行こうと席を立とうとしたら気になるニュースが目に留まる。

⁡『今日未明、16歳の男子生徒が首を切断さらた状態で路上に倒れていたのが発見され身体は3km離れた場所で見つかったとのことです。バイクはビルの壁にぶつかっており身体はバイクの近くに倒れていたそうです。』

私は口を開けてただただニュースを見つめていた。

⁡「口あいてんぞ。」

父にポンと頭に手をやられハットする。私はキッチンまで行き牛乳をコップにそそいだ。

どうも!始めまして、Teruと申します‼︎私が始めて書く小説いかがでしたか?楽しんでいただけたでしょうか。満足したと言う方が1人でもいてくださると嬉しいです!さてもう8月が来て暑い季節となりました。私は外を出るだけで溶けてしまいそうです(笑)ただパソコンが欲しいのでバイトへ向かい今必死にお金を稼いでます(泣泣)暑さのなか通学、通勤の皆様ご苦労様です。お互い張り切って行きましょう‼︎でわ、今回はこの辺で失礼します。

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