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ピンクの季節に恋をして  作者: Suta
ピンクの季節に恋をして
9/16

誕生日

この物語は、平凡な高校生の主人公が、学校のアイドルと少しずつ距離を縮めていく日常を描いたものです。

誰もが経験する初恋のドキドキや、心がふわりと温かくなる瞬間を、読んでくださる皆さんにも感じてもらえたら嬉しいです。

僕の初めて書く作品ですが、主人公と学校のアイドルの物語の世界へどうぞお付き合いください。

(1)プレゼント


——そういえば

こないだ莉羅の家に行ったとき、カレンダーに誕生日と書かれていた。


確か、1週間後。

.........


僕は、近くにある大きいショッピングモールに来ていた。

ずっと何を買おうか悩んでいる。


その時、妙に目についた店があった。

その店を見た瞬間、僕の足は勝手に動いた。


「いらっしゃいませ。何かお探しでしょうか。」

「彼女の誕生日プレゼントに上げたいんですけど、何かいいのありますかね。」

「彼女さんにプレゼントですか。でしたら、これとかいかがでしょう。」

店員さんが見せてくれたのは、銀色のハート型のネックレスだった。


僕は、それを見た瞬間に“莉羅に似合う”と思い、すぐに購入した。



(2)莉羅の誕生日



僕は、そのあと家に帰り、莉羅に連絡をする。

「一週間後、家に行っていい?」と。


すぐに既読が付いた。


「うん!いいよ!」と返事が来た。


一週間後。


僕は、その一週間が短く感じた。

楽しみでもあり、緊張していたからだろう。


そうして僕は、莉羅の家に行った。


ピンポーンと呼び鈴を押す。

ずっと玄関で待っていたのだろうか。


押してから2秒くらいでドアが開いた。


服は淡いピンク色のワンピースで、莉羅にとても似合っている。

可愛い。

この言葉が一番合うだろう。


「やっほー!」と莉羅が言った。

付き合ってから、莉羅の口調も少し変わった気がする。


「おはよ。」


「なんで、今日だったの?」

何かを察しているのか、今日だった理由を聞いてきた。


「莉羅って今日誕生日でしょ?」

「やっぱ、そうだよね!でも、私の誕生日、言ったっけ?」

「こないだ莉羅の部屋に行ったときに、カレンダーに書いてあったから。」

「あー!なるほどね!とりあえず、家入る?」

「うん。ありがとう。」


僕たちは、莉羅の部屋に向かった。


「それでさ、これ、誕生日プレゼント。」

プレゼントの入った袋を渡しながら言う。


「わー!ありがとう!!」

「その、莉羅に似合うと思って買ってきたの。」

「これ、開けていい?」

莉羅が目を星屑のようにキラキラさせて言った。


「うん、もちろん。」

僕がそういうと、莉羅はすぐに開けた。


「わあー!きれい!!」

莉羅はハートの所をじっと見て言う。


「僕が莉羅に着けていい?」


「う、うん!」

莉羅が少し、頬を赤くしながら言う。


莉羅が自分の髪を上にあげ、僕が莉羅の首にネックレスを着ける。


ネックレスを着けた莉羅は、息をのむほど綺麗で、僕の言葉では表せなかった。


僕たちは、そのあと雑談をした。


僕は数時間か経過して、家に帰った。

その数時間は、ほんの一瞬だった。

まるで、瞬きのように。



莉羅が、喜んでくれてよかった。

僕は、率直にそう思った。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

初めての作品なので、感想やご指摘などを書いてもらえると、とても嬉しいです。

確認はしましたが、誤字脱字がある可能性もあるので、どうぞよろしくお願いします。


読んでくださった皆さんにも、俊や莉羅のように、少しドキドキして、少し温かい気持ちになってもらえたなら幸いです。


これからも、二人のちょっとした日常や恋の進展を描いていけたらと思っています。応援してもらえると嬉しいです。

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