表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
69/260

助っ人として


 だが、ここにいる男たちがだれも同意していないのを確認すると、おおきなため息をはきだし、じゃあ何なの?ともう一度きく。



「それがわからないから、こうして助けにきてもらったんだ」

 そばに立つライアンが、ボードをかこむようにして好き勝手な場所に座る警備官たちを、手でしめす。

「 それに、どの死骸からも弾がみつかっていないのは確認ずみだ」


「弾は証拠になるからそりゃ持って帰るよ。 ―― 『《警備官》なんて助けになんかならない』って、言ってたくせに」


 それは訂正する、とライアン片手をあげ、ロビーにもうなずいた保安官は、「ルイは、」と暖炉前の床に座る男を指をさした。


「 ―― このあたりに住んでいたことがあるんで、はなしは早い。 彼らはおれたちとは違う方法で山での訓練もしてるらしいが、雪山は初めてだっていうんで、そこだけ注意してやってくれ」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ