表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
50/260

こっちがききたい


「やはりあれがスーフ族ですか。きいたことはあるが見たのは初めてです。もちろん、おれは依頼してないです」

 紙カップをジャンにわたすと、気の利く男は他の男たちへ、礼をいってコーヒーを各自取るように命じた。


 コーヒーにまだ口もつけていないザックが、でもさ、とライアンをみた。

「あんたが頼んでないなら、なんで来るんだよ?」



「それは、・・・」 こっちがききたい。



「あなたじゃない誰かが頼んだとか?」

 ザックの横に立つルイがきく。たしか、発見者がほかにいましたよね?と続くのに、ライアンはアニーたちの顔を思い浮かべた。




「そっちじゃねえだろ」

 いきなり断言したのはケンだった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ