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お迎え


「だろうな」

「でも今回はワインみつけないと」

「それ、最後にすりゃいいんじゃねえの?」

 班長の断言に班員が反応をかえしたとき、ホームむこうの線路沿いの道に、保安官仕様の四輪駆動車がとまり、毛皮の耳あてのついた帽子を深くかぶった男がおりて駅舎のほうへあるくのがみえた。



「お迎え付きか。さすが《警備官》だな」

 くわえた煙草を足もとへ捨てると、むこうにかたまる男たちに合図した。

 一斉に立ち上がったスーフ族の男たちは、先ほどと違い、こちらへすこし笑みをうかべてみせ、ジャンにむこうの言語のあいさつをおくり、ザックたちに手をあげてみせた。




 その団体といれちがいに、駅舎から一人の保安官がでてきた。



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