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四人で山へ


「《こっち》と、そのぐらいの温度差があるってことだ。  ―― 次の日に連絡をうけたライアンは前日に三人がまわらなかった地点でこの鹿をみつけたんで、写真を撮ってあたりを捜索して、その日は戻った。   その夜にアニーの家で、夕飯をいっしょにとりながら鹿の写真を検分していたら、『遠吠え』がきこえて、とりあえず、三人で家畜小屋を確認して、テリーの家にむかった。 さっき言ったが、家畜を共同で世話してるから、『野犬』の『遠吠え』がきこえたら、すぐにお互い預かってる家畜を確認する。 その日はライアンも家畜小屋に泊まって様子を見たが、なにもやってこなかった。 次の日にテリーもはいって四人で山に行ったら、前日みつけた鹿の死骸の残りはわずかになっていて、動物の足跡もたくさんあった。 もしかして、バーノルドからまた野犬が移動してきてるのかとおもいながら、捜索の範囲をひろげたら、―― こっちの端末にある、リスが食べ残されているのを、発見したってことだ」


 端末機にボードにもはってある手書きの地図がおくられてきた。



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