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彼とその仲間の種族


 ここでルイがわらうように、「《部位》ごとに分けた肉の料理かな?」ときくと、ふしぎそうに目をむけたコルボクは、そうだ、とつづけた。

「 ―― 彼とその仲間たちはこの大陸をわけあい守っている種族で、おれたちよりもっとあとからやってきたやつらに、《貴族》とよばれるようになった」


 ここで、警備官たちはいっせいにウィルをみた。


「いや。・・・しらないよ。ルイじゃないんだから、なにか知ってたら全部話してるよ」 めずらしく本心から戸惑ったようにみんなの顔をみる。


 コルボクが驚いた目をむけ、まさかその男、『貴族』なのか?と口をあけた。

「そうか。 ・・・おれたち先住民族を、『はじめてみた』っていうやつらの気持ちが、いまわかった」


「そりゃ、どうも」

 ほめられたことにしておくと前髪をはらった男は、それで、狼男のディナーに呼ばれたのは、スーフ族だけ?ダゲッドム族は?とはなしをもどす。




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