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意訳しますと


「ついてこられても足手まといだ。おれたちの分しか装備はない」


 断言した班長チーフのよこで、副班長サブチーフが苦笑する顔をライアンにむけた。


「えっと、いまのを意訳すると、『保安官たちには吹雪がおさまったら、まっすぐアニーたちのところに応援にいってほしい』ってなる」

 テリーもそっちの応援にまわってくれ、とまだ動揺がおさまっていない男にもたのむ。



「命令口調じゃなかっただけ、気をつかってるとおもうよ」

 ウィルがわらいながら、古い型の銃を脇のホルスターにおさめる。



「エボフ、おれも行ってくる」

 スーフ族の若い男が怒りをみなぎらせ弓を手にするが、そばにいたケンに、落ち着けよ、と肩をつかまれる。

「 あんたのその弓矢も、この風じゃどうしようもねえだろ?それに、同族内での争いは、いまじゃ保存協会が仲裁にはいるんだろ?」



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