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おれってついてる
警察官で仕事をいっしょにしたジャスティンによると、A班には、大実業家の息子のバート、現役貴族のウィルだけでも、ゴシップ雑誌一年分のネタに困らないらしい。そこにさらに、他国で《少年兵》だったケンと、《除隊処分》の元軍人のニコル、警察官のトップであるダン・ギャラガーの義理の母を後見人として育ったルイ、とくれば、『この先もネタにこまらない』ということだ。
副班長で班内での《常識人》であるジャンによると、自分もふくめた『A班』は、そういう世間の好奇の目や、非難を集めるための班でいいらしい。
そうしてその事実をみんなわかって受け入れているし、当の班員たちは、実はまったく気にしていない。
ザックは、そんなA班が居心地いいし、この班に入れて、やっぱり自分は『ついている』と思っている。




