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<54>動じない
何が起ころうと、アタフタせず動じないと自然と寛ぎ気分が生まれ、いいアイデアも突然、湧いてくる。リーダーとかキャプテンとなるべき人は、こんな心の持ち主であることが必須条件となる。あなたは、どうですか?^^ 私の認識では歴史上に名を残す人物は、良くも悪くも最低限、動じない人物であったと断じます。
世は戦国時代である。
「殿、如何なされまする?」
「烏賊がも煮かがないっ! なければ別で買えよホトトギスじゃ!」
「御意っ!」
「過去にもナニで買ったことがあろうが…」
「確かに、そのようなこともあったかと…」
「ならば、ナニにあるじゃろう…」
「ははっ!!」
こうして、この武将は魚鱗の陣形で敵を斬り崩しつつ突き進み、見事、本懐を遂げたのであった。めでたし、めでたし…。^^
物事が思うに任せない場合でも、寛ぎ気分で動じなければ、物事はいい方向へ進むようです。^^
完