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ラ・ラガス~創造魔法で異世界を生き抜く~  作者: タツノオトシゴ
犬猫の仲
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自由を求めて歩き続けるその先は 其の八

遠くから結構強めの魔力を感じる、多分魔物の群れがこうして戦って倒しているほど近いのだろうから結構身構えてしまったのだが…全然そこまで脅威には至らないかもしれないけどそうやって上から見ているといつ足元を掬われるか分からないからそれはやめてすぐに魔物の群れの中心に向かうのだが…


「それにしても馬鹿に出来ない程の数で捌いても捌いても多すぎる…この量を手にするのなら【回転型(ルーティー)】でボコボコにしつつそそのまま直線で進むなんてことができるけど…隣に負傷した人間や仲間を連れながらだとそれができないから尚更なんだよな」


「確かにこの量は以上ですね…この量だったら一つの小さな国が一年…三年ぐらいは使っても十分くらいなので魔力に耐性がないと四肢が吹き飛ぶと言いますがこの中で一番弱いのは私ですからね…」


メンツがメンツなんだ、しょうがないだろ…得体の知れない魔法を使う人間二人と猫人族二匹に以上に強すぎる魔物の死累人がいる何て言うパーティーがいたらギョッとするくらいだしな、それに 魔石がこんなにたんまりとこれをそのまま新星に吸収させて魔力の蓄えの量を増やすのに使っておいてあまりは【宝物庫】に入れておいて戦い中の補給分とする…そのくらい貯蓄できるのだが全く減っているように見えない。


「おい馬鹿、下手に大きな魔法を撃とうとするのなら他所でやれ被害がここまできたら今の俺だったら何もできないからな」


その重傷を見れば誰だって動けないことだって分かる。後ろを向いてルウェーの方を見ると顔には異変はないものの体は血のように真っ赤になっていて後ろでイプロが支えながら回復魔法を掛けているが効き目はあんまりだからな…こんなことになるのなら言ってくれればすぐにおっさんのところに駆けつけようと思うが竜と弓野郎に邪魔されなければすぐに行けたかも知れないがあいつらからの伝言で助けられたのに近いからな…


「やらないって、というよりも重症を負っているお前を守りながら戦っているのにそんなことする余裕はあるけどしません」


「ジェバルさんは流石です!」


森の中でこんなにも早く中心に向かっているのに出てくるのは多少の強い魔物ばかり、そこまで負荷はかからないが量で攻められる感じだったから僕と死累人が何とかして道を切り開いているけど本当にこっちであっているんだよな?

真横で地図を開きながらこのまま真っ直ぐです、とカーナビみたいに言ってくるから今安心を得ることができたのだが近づいてくる魔物を感じた、見るからに集団で奇襲をかけようとしているのでそのまま足元から【岩石弾】を飛ばすのだがしっかりと防御してきた。


「だいぶ知能があるってことでいいんだよな?」


「そうですね…雑魚は全方位に散らばして強い者で王を守っているような感じなんでしょうかね。かなり魔物にしてはよく考えた作戦だと思います」


よし、じゃあここまでだな。【宝物庫】から変光星を出して【起爆】を行うとそれを見た魔物が後ろに下がったがそのまま闘気を纏わせて体に力を入れて相手の間合いに入ると同時に横に振って燃やす。後ろからの攻撃は死累人がしっかり防御して攻撃を行いそのまま陥っていく、すごい頼りになるな…そのまま他の奴の方に向かってそのまま燃やして戦闘を終わらした


「よし、これで魔物は倒せたな…」


「流石です、主…このまま真っ直ぐしたところに拠点を見つけました…負傷者はここで安全をとって私と主の二人で攻め込むのはどうでしょうか」


それもそうだな…このまま突っ込んですぐに王を倒して帰還するのが一番楽な気がするけど後ろからの視線がきついんだよな…特にルウェー、自分が役に立たないってことを言われているのような事を気にしているみたいで凄い睨みつけてくる


「ルウェー…お前自分でさっきこの重傷がどうのこうの言ってたじゃん…今から仮拠点を作っておくからここで待ってて欲しいだけだから、それ以上傷を増やしたらイプロに限られるかも知れないし」


「私は殴ってないよ?ただ話を聞かないから怒っているだけだから」


「私はここで待ってます!オルフィットさんも危ないところに行って死んじゃったら元も子も無いですから生態調査とかは一旦我慢しておきましょう!」


オルフィットはすごいしょんぼりしているけどすぐに折れてくれた。ルウェーよりとても素 直で僕はとても嬉しいです。そのまま創造魔法で作り上げた仮拠点を後にして死黒人のいう魔物の拠点に動くことにした。


「これは手痛くやられましたね、コジロウ君。やっぱり捕らえるとかそういう以前の問題だったかな?」


「すいません、相手がとてつもない力で押し付けられたりしたりしてやられちゃって…足止めにもなることができなくて、この作戦の敗因に繋げてしまった罰は受けるつもりです」


「いや、かなり僕等賞金狩りよりか戦闘が慣れているいわば戦闘のプロとも言える人間と立ち会って戦うことができたんだ。このまま鍛錬を積めば僕以上になるよ」


こう言って何とかしているけど監視員四人のフリデップとルーナ、ボス、フィンデルというかなりの戦力を投入したとしても半分が大きな損傷を受けている状況にある。ボスなんかが一番酷いことになっている、治療班から連絡からは一応くっついていた右腕が外れるなんてことがあったり足の骨が粉砕骨折になっていたりととんでもないことになっていたようだし一番損傷が少なかったフリデップ、ルーナペアはジェバル・ユーストとの戦闘中に竜が割り込んでくるというとんでもない事態に陥りそのままコジロウやフィンデルとの戦闘になったりととんでもないことになっていたけど


「やっぱり、ジェバル・ユーストに従っている死累人が危険視するべきってこと?」


「そうですね…あの魔法を完璧に使いこなせるジェバル・ユーストよりかは全く魔法の才は無いように見えたのですが…剣に対しては一級品ほどの力を有していて全く歯が立ちませんでした」


自分も一回戦ったけどあれは異常だ…剣に支配されたような何かだった。そんな奴が素直に従うなんていう理由が見えないし何か策があるように見えるけど…何なのかは今考えていても問題が先延ばしになるだけだ。


「ありがとう、少しの間ゆっくり休んでおいて体を酷使した後はそれを治癒するための時間が必要だ」


コジロウは部屋から出てって次に入るのはあの戦いからほぼ無傷で逃げてきた黒い少年だ。一目置いているのだが何をしたいのかがよく分からないのがネックなんだよなぁ…


「上位者の戦いを生で見ていただろうけどどうだった?裏の世界では有名な『戦王(バトルマスター)』さんあの桁外れの戦闘狂を君の視点からはどう見えた?」


「死累人の方は私でも無理だ、しかしその主なら私でも何とかできるが手出しすることはできないからこの話は無しという方向に持っていく」


「賞金狩り達が怪我をしているところを平然と見ていたお前にはそんな選択肢はないと思うが…そこはどう落とし前をつけるつもりなんだ?一応戦いには参戦するとか言っていたけど」


「一つだけ何でもやることを条件としてこの話を終わらせることにする…と話したはずだ、それなのにこれ以上を求めるなんてただの規則違反になる。そうなると規則を破ったことからお前を殺すことも遡ることだって可能だ、そこから動いてみろ首をへし折ってやる」


そんな豪語できる『戦王』なんて呼ばなければ良かった。前に出る以前に使えないやつなんてすぐに殺してしまえばもう何も言わない人形に変わり果てる…目の前にいた『戦王』を微塵切りしてそのまま切り捨て静かな空気になったのだが…


「言っただろ?動けば…首をへし折ってやる……と」


すぐに後ろに下がって間合いを取るのだが死体が見つからなかった…そのまま警戒をしていると薙刀のようなものを掲げて首に攻撃が来る所をギリギリで止めることができた…僕の専用がなかったらとっくのとうに死んでいたってことか


「さっきの状態から生き残れたことには驚きだったけどどうやって抜け出したんだ?」


「目に映る負の連鎖を断ち切っただけだ…それに気づいていないだろうが飛ばしてきた宝剣 は全て砕いといた」


確かに模写(コピー)は完璧に砕いているけど本物(オリジナル)は出していないのが盲点だったな…それよりも見る感じ名の通りの男だったみたいだ…少年のような姿をしておきながらやっていることが正反対だな

互いにゆっくりと間合いを確かめつつそして隙を狙うが初めに動き出したのは…


強い奴って…数少ないのが普通のはずだろぉ!なんで何十にも飛んでくる矢や剣を掻き廻りながら そのまま気を緩ませた魔物からどんどんと蹴散らしてくるのだがどんなにやっていても減らないな、だいぶ日も落ちてきた。他の魔物も活発になってくるかも知れないから気をつけるべきなのだろうがここはすぐに終わらせるべく魔法を使い始めたことでだいぶ数を減らすことができた。

足元には魔物の群れの半数が突っ込んできた為そこにいる死骸は全てジェバル・ユーストただ一人がやったものだった…ただ受け流してその場凌ぎの行動しかしていない死累人は弱い様に捉えられたのか群がって行ったのだがそのまま斬りつけられて絶命していくのが半数だった


「このまま残って動くと状況がまずくなる可能性があるからここから離れてそのままあそこにある洞窟に行くぞ、王がいるとかまでは分からないけどそこにいる魔物の量が多すぎるからっていう憶測だけどな!」


「私もそこにいると思います…それよりも刃こぼれはないように気をつけてください。時々酸のようなもので溶かしてくる魔物がいたので注意しながらでお願いします」


大丈夫だ…ここからは【回転型】でいく!【恒久】を起動してそのまま辺りを回していくの だが結構制御できるようになったな…このまま走りながら斬りつけていくのだが途中途中で魔法で足止めされるのには気をつけないとな、油断した時には足が吹き飛ぶなんて事はありえなくはないからな…体を捻りながらそのまま切り回していくのだがすごい斬り具合が半端じゃいほどいい…多分だけど回転をしつつ攻撃をしているからその分析り味もよくなっているって事なのか?考えすぎると頭が痛くなるからな…このまま突っ込むぞ!

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