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ラ・ラガス~創造魔法で異世界を生き抜く~  作者: タツノオトシゴ
犬猫の仲
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自由を求めて歩き続けるその先は 其の七

「オルフィットさん!大丈夫ですか?ペース落としましょうか?」


「いや、落とすと完璧な透明魔法になったというのに少しでも遅くなったことで匂いが充満して気づかれる可能性がありますので大丈夫です、それに私も鍛えていますので遠慮せず行ってください」


「オルフィットさん…少しですが回復魔法を…」


シグマリが気にかけてくれたのか回復魔法をかけてくれました、とてもありがたいことなんですが体力は有り余ってもそれを使い切れるための上限を軽く超えてしまったら回復をしたともいえど走り始める時の最大限の力を出すことはできないのが人間族の欠点になっているのですが、身体能力を底上げできる魔法があるみたいですがそれをすると戦いの後に物凄い筋肉の膨張が起きてとんでもないことになると言われていますが闘気があればそれを補えるとかいうような…そんな実験資料を見て知りましたけど身に染みて実感できるとは思っていなかった


「かなり魔力の集まり方が異常なのでもしかしたらジェバルさんかルウェーさんがいるかも知れないってルウェーさん!?その大怪我は?」


「ルウェー!あ、もしかしてやらないって言っておいた血魔法使ったでしょ…本当に目を離したらすぐに使っていて、自分で言っていたじゃん戻れなくなるってそのままじっとしていて回復魔法かけるから」


「それはいいのだが、あの馬鹿が戦っているそっちに行ってくれないか?」


イプロルンがルウェーの顔を叩いて回復魔法をかけていた…この何とも言えない空気感が漂うとすぐにシグマリさんが体を起こして私の手を引っ張る


「ジェバルさんに危険があるのかも知れませんすぐに動いて何とかしないと!」


「そうですね、ルウェーさんをあんな状態にするほどの賞金狩りです気を引き締めて行きましょう!」


少し足を止めただけでも休むことができた、このまま賞金狩りと戦闘があったとしても何もできない可能性がありますがいないよりかはマシなはずですのでそのままシグマリさんについていく事にしましょう


「【縦横無尽の剣衢斬(セクィフリット)】!」


攻撃と同じように攻撃をしてくる…こちらとしてはあと二回当てれば十分なのだがここまで量が多いと対処しようにもまずは落とさないといけないのだが剣撃は魔法を斬る可能性もあるからそのままこの遠心力マシーンを扱って、扱えているのか分からないけどそのまま自分に向かって飛んで来る軌道の読めない剣撃に対して八つ当たりのような攻撃を使っていくのだが…待って、ここに来て限界が!

体の限界を迎えたことで休憩をしなくちゃいけないんだけど…この遠心力マシーンを持つ手を離した瞬間スパッと切られるかもしれないので離さず剣に身を任せることにする…


「!?なんで急に動きが読めなくなった?それに今当たりそうだったのに剣撃の軌道を逸らした?!よく分からないことばっかしして何したいんですか?!」


いや、なんかごめん…ただ変光星に身を任せているだけなんだけどこんなにも最適解な動きをしてくれるとは思わなくて驚いている、それにサラッとこの武器様は軌道さえも曲げましたので崇めようと思います。さすがは変光星!輝かしい道へと導くために力を行使するだけありますね!心の中でこう唱えているけど本当に的確すぎるんだよな…まるで生きているようなそんな気はしてもそのようなことはないのでね大丈夫…体も休まった風魔法で遠心力で向けられる方向とは逆方向に自分の体を吹かせてその反動で剣を振るようにする


「チェストォォォ!!!もう動くのが疲れたんだよ! 吹き飛べぇ!」


地面に刺さった変光星はそこから自分のことを惹きつけて体を地面にぶつけてきた…うまく受け身は取れた、何度同じ戦法を取るのか分からないけど土埃を出して体を隠したところからそのまま変光星横に振り回して二回以上の攻撃を与えることができた


「よし…これで目標は達成したわけだ、かなりここまで結構耐えたけどこれで終わらしてやる…自分が中心だ!【独善旋回(ホルティカルルーディ)】!」


目の前にいる女はかなりの重傷を負っている中で始まった自己中心に始まる攻撃当たればどこかしらに攻撃を当てるというとんでもない技術になるのだが…飛んでくる斬撃の量に比べれば少ないけどこうすれば対等になるはずだ…

体が宙に浮いた。よく分からない、振り回され始めた。よく分からない、足掻こうとするのだが全く制御が効かないこのまま体が木にぶつかった瞬間自分にかかる遠心力が止まった…痛いなぁ、それでここでぼーっとしていると追撃が来るはずなんだけど体を置き上げると女が振り回されていた…何これ


「この引っ張られるのは…さっきまでジェバル・ユーストが受けていた奴?こんなものを制御、していたなんておかしい!このまま振り回されると、やばい!これ以上はもう無理【転移(テレポート)】」


魔導書を開いた女が遠心力の荒れ狂う球体から消えてその場にいる人間が消えていった…よし、次はあのおっさんだ体を動かそうとした所に回復魔法が体を癒す…僕は治癒魔法使えないからそんな大層な回復はできないんだけどなー

顔を振り返るとシグマリが回復魔法をかけてくれていた…その後ろには考古学者のえーっと名前をド忘れした何だっけ確か…


「オリンクス」


「オルフィットです」


「そうだオルフィットだ、オルフィットは何でこんなところにいるの?ルウェーと一緒にいたと思ったらいなかったからどっかで魔物の生態調査していると思った」


嫌な顔された、だって蟷螂の生態を調べるのに自分の話を聞かずにずっと何か調べていらそんなことがあるかもしれないからな…治癒魔法を受け終わってそのまま立ち上がると体が軽いなそのままストレッチをしながら二人から事情を聞くと魔物の群れがあともう少しで 来るから対処して欲しいとのことだった。

自分も死累人から聞いたから分かっていたけどそこまでのものなのか…すぐにいきたいのだがまずはおっさんだ、死累人が足止めしていると思うけど一応は切っておいたから何とかなると思うけどすぐに向かうとするか…




「あの鎌の後継者だからかなりの強さを手にしていると思っていましたがそこまでのようですね…もう少し骨のある人間だと思いましたが残念です…」


全く何をしようとしているのかが見えない…何も見えない多分こいつまだ主であるジェバル・ユーストに見せていない技術や魔法を見せていないんだな…ただ剣が使えるだけの魔人という形での認識にしていやがると憶測する、何たってこいつ伝記にしか載っていない星の魔法なんて使えるなんて想像もつかないだろ!元の鎌の持ち主はそれに対抗するためにこいつを殺しに動いていたのかもしれないが今の俺にとっては分がとても悪すぎる…この理不尽すぎるほど強すぎる魔法がぶつけられるたもんなら、俺も人間だからな…こんなものを喰らったら死ぬのは確実なのだが…どうやら助かったみたいだな

木の後ろから現れたのは魔人の主のジェバル・ユースト…来た瞬間に魔法をしまって何も無かったようにしやがった、ちゃっかりしている野郎だな…こいつには因縁があるけど今することじゃないからここでお暇させてもらうぜ…魔導書を使って転移する。こちらの方を魔人は凝視したが何もしなかった、いつかその化けの皮剥がしてやるから待ってろよ…本部のド真ん中に転移してそのまま気を失ってしまった。何か声を掛けられているような感じはするが何もできなかった


「くそ、逃したか…死累人(グール)も何かしたみたいだけど…何かしてたか?今、星のようなものが見えた気がしたのだが…」


「監視員が目眩しとして魔法道具を投げつけて来た時に発生した幻想のようなものです。二回目だったので捉えることがギリギリでしてそのまま対応に困っていたところで主が来たことで油断してしまいました…」


「いや、ここで賞金狩りが全員引いてくれるのならありがたいから問題はない。このままルウェーの状態を確認したらそのまま魔物の群れ(モンスター・パレード)の殲滅に移動することにする」


「分かりました」


よし、死累人も大丈夫そうでよかった。そのままルウェーのいる方向をシグマリに教えてもらいながら走りに行くと数匹の小鬼?よりかは体がデカイ気がするが邪魔なら斬るだけだ、変光星の【爆発型】を使って【起爆】してそのまま流れるように頭や首を切っていく。体の調子は戻ってきた、このままの勢いで突っ込んですぐに進んでいく


「こんな感じで魔力回路を繋げてっと…この工程でいいの?あんまし急いでいられないんだけど…全くあの人も人使いが悪いんだから…あーかったるいなぁ…」


「お主あの者を怒らせると身が滅ぶって事くらい分かっているだろう…それに儂がここに居続けると立場が立場だからなさっさと起動できるだろう?お主の桁外れの魔力操作技術なら」


「貴方も大概ではない気がしますけどね魔導師様…あとはそこの窪みに溜まっている魔力回路をぶっ壊せばお望みの亜王群鬼(キングレープティ)が生まれますのでチャッチャとやってください」


「よせ、あの方の配下であってもよからぬことを言えば魔力の補給装置である私は使い捨てだということは分かっている…そのような言い方やめておけ」


魔導師が窪みに異様な量の魔力を流してそのまま破裂してそこに浮き出る魔石が微かに動き始める…魔導師と考古学者という全く共通点のない立場である二人の人間は互いの技術を使って洞窟に溜まっている魔力を解放するために動いていたけど…ん?待てよ?確かオルフィット君って確か犬の国行きの魔法鏡(マジックミラー)に入れたよね、というと向かう先は…


「あー…ミスったぁ……どうしよ、結構面倒なところにやっちゃった」


「計画に支障が起きるものか?」


「いいや、そうじゃないけど建前で動いている部下が近くにいるかもしれないからどうしようかなーって」


今から止めることは自分の首を飛ばすことと同様のことである、だから論外の案である。それで自分が討伐するのは計画に手を入れることだから駄目だしオルフィット君を助けに行くのもできるけど絶対怪しまれるのが確実のルートになってしまう


(オルフィット君、結構僕のこと見ているしなんかミスったら質問攻めしてくるから食べ物で何とか釣っといたけどこればっかしは何もできないだろうから、一番大嫌いな運を信じるしかないのか)


魔導師のおっちゃんに気を使わせちゃったから大丈夫だと伝えておいてそのままこの場から離れる大地から供給してずっと溜め込んできた魔物なんて結構な力だし賞金狩りで例えるの であればディベトルリンと同等だったらいい具合の戦いになるんじゃないかなーどうか神様 僕の大事な仲間を失わないでください、もう一人失ったんだ。よろしく頼むよ

実際星の魔法は使っているところ書いているよ、どこだか分かるかな


【独善旋回】

簡単な説明をするのなら遠心力を相手に押し付け合うゲーム

五回当てれば自分を軸にした回転というかドラム式洗濯機にいる感じで何もできずにグルグル状態になって体が至る所に行くからそれに逆らうために風魔法かなんかで抗うことをしないとそのままかかるGで最悪死にます

だからそのまま自分が軸になるのではなく相手に魔法を当てるか攻撃をぶつけることで軸の主導権が移ってドラム式洗濯機の中を体感することになる


今回はジェバルが木にぶつかって魔力が根に行き渡ってそのまま土に放たれて地面の上にいたフィンデルに当たりそのまま洗濯機状態になった、運がいいのか何だか…

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