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ラ・ラガス~創造魔法で異世界を生き抜く~  作者: タツノオトシゴ
犬猫の仲
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自由を求めて歩き続けるその先は 其の二

目標(ターゲット)…魔法を私たちが魔石を散らばしたように目標は国中に撒き散らした?そんなにも制御できる魔法の使い方を教えて欲しいけど相手が相手だからなぁ…しょうがないとしか言いようがないでしょ、今は大剣?みたいなの振り回しているけどその内止まると思うよ、フリデップ」


「オッケー?それにしてもこちらの立場としては何個か空席になった監視員として昇格した訳だけど新人にして監視員候補だったルウェー君だよね?あっちはボス先輩がいるから大丈夫だと思うけどあの馬鹿でかい竜に関してはどうすればいいだろう…」


教会にある鐘の溜まり場…というべきなのだろうか凹みの所でさっきまで弓を構えて攻撃していたのだが竜が出てくるとなるとどうしようもないじゃん、それに隣で抱きつかれている少女は眼で遠距離を監視しつつこんなにも正確な場所を割り出してくれるけどちょっとキツイのがあまりね…それよりもあんなに魔力を込めた矢を全て弾かれた時は正直びっくりした…賞金狩りの本部にいなかったから惨状がどうなったかがよく知らなかったが喧嘩を振りかける程の実力があるのは本当なんだな


「大剣じゃなくて蛇腹剣なんだ…それよりも目標(ターゲット)が黒くてでかい竜目掛けて凸りに行った…多分死んだと思う」


「さっきまでこんなにも攻撃を与えても何にもできなかったのにこういう所では年相応の行動をしたくなるのかな?それよりも竜に殴り込みに行くその意気込みは凄いと思うよ」


障害物に体を隠しておきながらゆっくりとこの戦いが終わるのを待つのにゆっくりしていた 所で大きな音がした…慌てて見てみると竜が倒れていた。ん?どうしたどうした何があったんだ?全く竜が身動き取れないような状況ではなかったのにどうしてだ?


「……今、剣が物凄い勢いで火が付くように燃え上がってた。見た感じだけどあの炎は危険すぎる…絶対命が消えようとしない不老不死の禍々しい生物みたいな恐ろしさがある、視ていて怖い」


「大丈夫だ、危ないものには寄せ付けることは絶対にしないから安心して…それよりも状況と得られる情報を頂戴」


ルーナが言うにはさっきまで持っていた剣が変形して剣身が燃えてそれを竜にぶつけた?よく分からないな…ルーナの肩を触れて【同調(コンタクト)】をしてみると何これマジで叩きに行っているの笑えるなぁ…ちょっと水飲もうっと


ただ単に攻撃するんじゃなくて物理で対抗してやろう…今は全く遠距離の攻撃が来ないのなら簡単に行動できるのだが住民の気配がしない城の方を見ると王様がこっちの方で見ていた。あ、早く終わらせますんでお願いします、これだけの破壊行動していてなんですが国外追放だけは絶対に止めてください。


「深呼吸して落ち着いて変光星の型を【爆発型(エクス)】に切り替えて【起爆(エクスポート)】するんだ…それよりも竜の目が開いていない?寝起きだからそうなっているだけなのか…なんかしらの怪我がそうさせているのか…そんなことはどうでもいいや、さっき竜と戯れた身だ。復習するように戦おうじゃないか」


変光星の柄が熱くなっていくのが感じる、あれ?まだ【起爆】した回数は四回目ぐらいでここまで熱くなったっけ…そこまで魔力の量は増やした訳ではないのにこの状況は初めてで少しビックリだが 単に倒すだけならばこんくらいやっても問題はないはずだろう…しっかりと力を入れて竜の 鱗にぶつけるとすげぇ…チーズみたいに溶けてく!面白いなぁ!【超煌弾】をそこら中にばら撒いていき離れた所でどんどん爆破していく。もっと火力が必要だ!【舞い踊る火粉】を使って体の中にある魔力と魔素をどんどんと燃やしていき吸い取ら れていく…ギリギリ意識を失う前に【宝物庫】から魔石を二個取り出して噛み砕く。

こんなにも火力が上がるのはいいのにここまで体力と魔力を奪われる原因がなんなのかがよく分からない…新星に【罅燎轟】を格納させることができ体の調子は元に戻って【爆発型】では無く【回転型】に変更してすぐに【恒久】で振り切るつもりだったのだが突如飛んできた尻尾に飛ばされて教会の鐘の所で止まったんだが…それよりもさっきの攻撃でかなり離れることができたんだ今の内に【鑑定】ぐらいしておかないと次攻撃するときにあんまり行動がしづらいとあれだからな



黒曜の霜在竜(ニグリス・ドラコ)

淵源の時代で名を轟かせた竜の一匹。その黒い翼には体内から供給された特有の魔石からは謎の波長が出ていると言われている…

鑑定を行っている当人の権限が閲覧する基準に足りていません。



取り敢えず見た目もすごいけど中身はもっと凄かったぞ?また閲覧できないか…これは【血の権 力者】との戦いの時がそれだった気がするな…今は前のことを思い出すことは一旦止めだ、それにしてもこれほど吹き飛ばされたんだから相当なもんだよ…体についた砂埃を払っていると鐘を打つところにいた男女二人と目があった。見る感じ弓の人間は魔力量がえげつないし少女の方は変なオーラが出ている、互いに情報が追いつかなくて固まっていた(フリーズしていた)が再び情報が読み込めると


「「うわぁぁああああ!!!」」


「………」


口から出るのは絶叫しかなかったのだが…少女だけはこちらを向いてキョトンとしていた…どうしてそんなに冷静でいられるのかが疑問である


まだ、大丈夫だ。ちゃんと呼吸をして大気中にある魔素を取り込んでなんとか意識を取り戻す。そうしないと後ろにいるオルフィットを守ることはできずに逆に自分が知らず知らずのうちに殺してしまう可能性もある…まだ、制御ができていないことがはっきりと実感してしまうのが悲しいのだがまだ変貌はしていない…


「だんだん魔力が体内に溜まりつつあるが容量は大丈夫なんか?そこまでして溜め続けると何かあるんか?見るからに制御できてなさそうだが…その分魔獣にはいい餌になりそうだからいいんだがな」


「そうか?全く餌になるための肉は俺にはないと思うけどな」


左右から出てきた魔獣に対して三匹の小さな竜を出してなんとかしているが正直この耐久を続けているともう少しである状態に成り果ててしまう…それが来る前になんとかしないとな…この区画はそう国からかなり遠いという訳でもないはずだ、隙を見てできれば安全なところに持っていきたいのだがいつやってくるのか分からない魔物どもにこんなにも迷惑だと思う時が来るとはな


「ルウェーさん…私でも大抵の魔物だったら倒すことができますのでそこまで手にしなくても大丈夫ですので…」


「本当にいいのか?そしたら全くお前を守ることができなくなるのだがそれでもいいのならすぐに 戦ってもらうぞ?」


「一つの物を追い求める為に研究する立場の人間ですから…こんな危険が多くある場所でも何か行動できるように準備するのも一つの仕事ですから私のことは気にせずに!」


鞄から短剣を取り出すが見るからに不安な感じしかしない…しかしここで動いてもらうだけでもかなり楽になる、小さな竜を全てオルフィットの護衛として回しておきこれで一対一での戦いに持っていくことができた…上の木から蛇のような魔獣が飛んできて地面に着地するところで剣を横に持って切り上げるように切っていく


「おう!流石だな!もっと魔獣をぶつけるとどうなるんだ?迷ったら取り敢えずやってみる のが吉って奴だが!ここは【贈物:受諾(レシーバー)】だ!」


手から生み出されるのは鎖で繋がっている双剣…見た感じ使いにくそうだが、監視員がこんな武器を捨てるとは言い切れない警戒をしてからそのまま攻撃をすることを頭に入れておこう。後ろに逃げるようにしているピールに近づこうとしたところで倒れ込みそうになりながらも双剣を投げてきやがった、そのまま鎖を剣で斬ってそのまま勢いを殺さずにピールの身体に攻撃が届く範囲まで来れた


「おいおい、俺に熱心になって攻撃するのはいいがさっき思いっきり鎖を斬られた武器様がお怒りだぞ?」


言葉に反応したのかいつの間にか木に刺さっていた双剣が自分の首を狙いながら飛んできていた…あの一瞬で魔法を埋め込んでいた?それとも元々か?自分の影から姿を表した【淵明闘竜(レグリード)】が双剣を粉々にしたことで助かったのだが後ろ振り返るとピールの姿が見えなかった。今の倒れ込みそうだったのをどうやって?

疑問に持っていたところで自分の顔の上から眩い光が見えた、後方に宙返りをして避けると同時に見ると伏兵として隠れていた賞金狩りか…まだ他にいるかもしれない可能性があるな


「索敵は力ある者が必ず通る道ってもんだが…今索敵しているのは目には見えない煙の中のような“幻想”だけどいいのか?何もやることなんてできないが…」


「ッ!そういうことか!【断ち切る連鎖(レンチュリーグロウ)】!」


感覚が尖っていることを分かりつつ気付かれないように幻想魔法を使っていたのか…運命のように繋がっている連鎖は今断ち切ったのだが自らの手を晒してしまったのが痛手だが、まだここからの引き返しはできるはずだ…となると、今手薄になるのはれ


「クソ!初めから考古学者の方を狙っていたということか!ピール!」


体に大量の魔力を取り込んで体の炉となる魔力炉の質力を上げて身体能力を限界まで上げてそのまま制限していた自分の引き金(トリガー)を引く。体の構造は多少変わるが…イプロの回復魔法なら元通りの姿には戻してくれるだろうか…いらない心配を頭に流すがここからは本能で動く本物の狩り(ハンター)として力を見せつけてやる


「さっきまでの屈辱はお前の命として請求してもらう…この力は急に止まることはできないが目的を達成する時には止まるだろうな」


辺りの木を伝って行って木陰に隠れている賞金狩りの心臓を手に持つ魔剣が貫いていた。そのまま身動きができない賞金狩りは一瞬だけ報いを与えようと体を動かすがそのまま捻るように剣を振って地面に叩きつける。血が吹き出しそこの部分にだけ異様に紅く…死を告げる墓標がこの後にも多く残ることを見せつけるようしていった。狂ったルウェーは監視員(獲物)を目掛けて走り出していった

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