表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

78/307

78話 褒美

 俺は女の1人をペットにすることを決めた。

 こいつは、人間杭として地面に埋まっている男とお互いに意識している関係だったらしい。

 実験にちょうどいい感じだな。


「ぐっ……こんなこと……許されると思っ……うぐっ……」


 奴隷契約にレジストしている男の方は、歯を食い縛って必死に耐えていた。

 俺はその男の前まで移動する。


「がんばるじゃないか。さすがはリーダー殿だ。思わず尊敬してしまうよ」


「うるせえっ」


 俺が心にもない言葉をかけると、男は悪態をついた。

 先ほど地面に突き刺した際には、心が折れかけているかと思ったが……。


*****


 こうして俺は、実験を進めていったのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ