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77話 次はお前だ
実験の続きを行っていこう。
「よし、次はお前だ」
「ひいいぃっ!!」
最後に残った女に視線を向けると、彼女は後ずさって逃げようとした。
……逃げられると思っているのか?
そんなわけないだろうが。
「まぁ待てよ」
俺は瞬時に女の背後に回り込む。
そして、肩を掴んで動きを封じた。
「うぅっ……」
振り返って涙目になりながら俺を見つめてくる。
まるで小動物みたいだな。
「そう怯えるな。お前にはまだ奴隷の首輪を付けるつもりはない」
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その後、いろいろとやったのだった。




