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285話 vs竜王リリア-4

「愚かな男じゃ。身も心も竜になれば、余と同格になれるものを……」


「うるさい! 黙れ!!」


 ライルが吠える。

 そんな彼に、リリアは言った。


「まぁ良い。こうなっては打つ手なしじゃろう。ゆっくりと手なづけて――」


「【火華剣閃】!!」


「【火猫爪】!!」


「ぬおっ!? 何者じゃ!!」


 リリアは飛びのく。

 彼女がいたところには、複数の火属性攻撃が打ち込まれていた。


「ちっ……。仕留め残ったか……。ぶっ殺す絶好のチャンスだったのによ」


「だがよ、ご主人の拘束は解けたぜ! 竜王の氷だって、今のアタシたちなら壊せる!!」


 攻撃の主は、ガルドとレスティだった。

 無事にライルを正気に戻した彼女たちは、リリアを迎え撃つべく気配を消していたのである。

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