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284話 vs竜王リリア-3

「では、どうする? 余と戦うか?」


「戦うに決まっているだろう……!!」


 ライルの闘気が膨れ上がる。

 そして、彼は戦闘態勢に入った。


「ガァァアアアッ!!」


 ライルが雄叫びを上げる。

 そんな彼を見たリリアは笑った。

 そして、手を掲げ……


「【アイス・プリズン】!!」


「なっ……!?」


 ライルの足元から巨大な氷が発生し、彼を拘束した。


「ちっ……! こんなもの……!!」


「まぁ、待つのじゃ。その氷は魔力や闘気では破壊できぬし、脱出も無理じゃよ」


 リリアは笑う。

 ライルが変身できるのは火竜。

 一方のリリアは氷竜だ。

 その相性の有利不利は、一概に言えないところがある。

 しかし少なくとも今は、リリアの氷によってライルの動きは封じられていた。

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