表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

283/307

283話 vs竜王リリア-2

「ほぅ……なかなか良い面になっておる。S級スキル【竜化】を真覚醒させおったか。見事じゃ」


「……言うことはそれだけか? 竜王リリア」


「はて? 他に何を言うことがあるのじゃ?」


「俺を……俺たちをずっと騙していたんだろうが!!」


 ライルが敵意をむき出しにしている。

 そんな様子を、リリアは鼻で笑った。


「ふん……騙す? なんのことやら……」


「お前……!!」


 ライルはリリアを睨む。

 だが、彼女は余裕綽々の様子だった。


「ふん……。眷属を鏖殺することで、人族への未練を断ち切れると思ったのじゃがな。その様子じゃと、未練たらたらといったところか」


「俺は人族だ! スキルはあくまで道具……! S級スキル【竜化】を持とうとも、俺は決して竜になんざならない!!」


「ほう……」


 ライルの言葉に、リリアは興味深そうな反応をする。

 彼女は目を細めながら続けた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ