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119話 親子愛

 レスティの母親が、娘を守るために頑張っている。

 尻穴に浣腸液を注ぎ込まれ、必死に便意と戦っているのだ。


「ひいいぃ……。いやぁ! もう許してぇ!!」


「まだ始まったばかりだぞ」


 奴隷商は残酷な笑みを見せる。

 一方のレスティは絶望に打ち震えていた。


 自分を育ててくれた優しい母。

 村を襲ってきた魔物を蹴散らした強い母。

 奴隷狩りに襲われた村から、身を挺して自分を逃してくれた気高い母。

 そんな彼女は、四つん這いになった姿勢で必死に便意を我慢している。


「うっ……」


 レスティは思わず泣きそうになる。

 だが、奴隷商は笑っていた。

 こうして、レスティと母親は、奴隷商に弄ばれていったのだった。

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