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詩集

涙を流して泣いてこそ

作者: ぷらうまん


心がすくんでしまうとき それはどんなときだろう

肩を落としてしまうとき それはどんなときだろう


それは悲しみに浸る暇もなく ため息に溺れて終わる今日



心がすくんでしまうとき 心ゆくまで泣きましょう

心のままに泣いてこそ 立ち上がる力が湧くでしょう



肩を落としてしまうとき そっと涙を零しましょう

零した涙に濡れてこそ 温かな気持ちが戻るでしょう



嘆きをこらえてしまうより ぐっとムリして笑うより

涙を流して泣いてこそ 悲しみに寄り添えられるでしょう




「泣」と「涙」という漢字を見ていたら、ふと気づいたことです。

たとえ語源は違えども、悲しいときにそう想ってみるのはいかがでしょう?

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― 新着の感想 ―
[良い点] 面白い発想ですね! 漢字を考えるからこそ出てくる発想で、 まさに日本語ならではの言葉遊びですね! 詩としても綺麗に纏まってますし 柔軟性に脱帽です!
[良い点] 「立つ」と「戻る」に気づいて作品となったこと。 [一言] >「泣」と「涙」という漢字を見ていたら、ふと気づいたことでもあります。 ↑ このエピソードは凄いですね! あらすじか前書きか後書…
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