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where is happiness  作者: 白水 幸
第1章 eternity 永遠の…
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02

道を行く途中、きらきらとした木漏れ日に目を細める少年と出会いました。


「貴方はだあれ?この森で人に会うなんて初めて。」


振り返った少年は、オレンジ色の瞳を柔らかく細めた笑顔を赤ずきんに向けました。


「こんにちは、お嬢さん。ここはとても深い森だよ。こんなところでなにをするんだい?」


「森の中にあるおばあさんの家へ行くのよ。貴方はどうしてここにいるの?」


「俺はこの森に住んでいるんだ。もちろん家族と一緒にね。森を歩いていく君を見て、ずっと話してみたいと思っていたんだ」


「そうだったの。」


「ねぇお嬢さん、なまえを聞いてもいいかな?俺はレオっていうんだ」


「私?私のなまえはね…とわっていうの。皆からは赤ずきんって呼ばれているわ」


「トワ?素敵ななまえだね。呼ばないなんて勿体ない」


ずいぶんと名前を呼ばれなかった赤ずきんは、素敵だと言われてとても嬉しく思いました。


「ありがとう。私もこのなまえを気に入っているの。だから、ちゃんとなまえで呼んでくれない?」


「わかったよ、トワ。」


少年に名前を呼ばれるたびに、赤ずきんの胸は弾みました。

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