表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/9

幼なじみ2

「なんでだよ!何でなんにも言ってくれなかったんだよ!!………オレのこと嫌いなのかよ沙羅…………」





こんな事を言ったのはオレだ。






(何で何で何で何で何でナンでナンデ?どうして教えてくれなかったのどうして嘘ついたの?そんなにオレのこと嫌いなの??)






彼女は公立の中学校に行くそうだそしてオレは私立の中学校に行く。オレはあのときあいつが私立の中学校を受けることを疑ってなかった。だから聞かなかった。あいつはオレと一緒の中学校に行く。ずっとそう思っていた。だが彼女は何もいわずに公立の中学校に行くことを決めたらしい。



「何で言ってくれなかったんだよ!沙羅が公立行くって知ってたら………………」


「知ってたら何?」


彼女は冷たく言い放った。これまで一緒だった幼なじみのあいつとは違うような聞いたこともないくらい冷たい声だった。


「っえ…………」


「知ってたらなんだって言うの?一緒に公立の方に行ったのにとか言うんでしょ?」


「わかってるんなら……………!」


「[言ってくれたって!]とか言うんでしょ?私は言うつもりなんて最初からなかったわ。」


「っなんで!!!!!」


沙羅は真剣な目をしてオレを見つめながら言った。いつもと違う彼女に違和感を覚えた。でもどこかきれいに見えて見つめられていると思うと目をそらしたくなった。


「私とあなたは別の人間なのよ。いつまでも一緒に何てことはできないわ。あなたは私に依存している部分がある。それじゃダメなのよこの世界は………」


「どういう意味だよそれ!!!」


「あなたは私に依存しちゃダメなの。彼女に依存しなくちゃいけないのよ…………」


彼女はオレじゃない誰かに言うような口振りでそんなことを告げた。

彼女はどこか寂しそうな顔をしていた。そして泣いてないのに涙が流れているようだった。






(何でそんな顔するんだよ………)






沙羅が言った彼女とは一体誰なのかオレはそのときわからなかった。だけどこのとき彼女の本気が伝わってきた。




(絶対に諦めない………………………)



オレはそう心に誓った。そしてこの先沙羅が言っていた彼女に会うまでもうちょっとさきの話である。

浪川クンは何か病んデレっぽいです。

でも病んデレ彼氏はあまり好きじゃないです(@_@)


もし彼氏にするなら爽やかで優しい彼氏が欲しいですね(*⌒▽⌒*)

みなさんはどんな彼氏彼女が欲しいですか?

みなさんの妄想が膨らむキャラを作っていけるよう頑張ります(^_^)v

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ