始まりの朝
高校生活2年目に入った。
今までこの物語の沢山の[バグ]を回収してきた。
1つ目の[バグ]は攻略キャラクターと幼なじみであることだ。しかも親同士が仲がいいためよく一緒に遊んでいた。望んで遊んでいたわけではない!というと言い訳にしか聞こえないだろうが、しょうがないだろう。親同士が仲がいいと強制的に彼の家に遊びに連れて行かれるのだ。もちろん幼い私に拒否権など無かった。だが、そんな[バグ]も中学生になると同時に回収させてもらった。
彼が私立の皐月学園に行くというので、私は公立の中学校に進んだ。そして彼に会わないように彼の家にも遊びに行かなくなった。そして彼と私は他人になったのだ。→[バグ]回収完了。
2つ目の[バグ]は双子の攻略キャラクターによく絡まれることだ。皐月学園では中等部と高等部が一緒に部活するのはよくあることらしい。なので私が高等部1年のときはよく二人に絡まれた。
なぜ私が演劇部に入ったかと言うとこの物語の主人公である彼女は私の親友で演劇部に私が入ってることでおきるイベントもある。そのイベントに備えて演劇部に入ったのだ。だが絡まれることまでは想定外だった。今までの物語では絡まれているは主人公で私は見ているだけだった。だがこんなことは私が[バグ]回収しなくても彼女が来ればもとのストーリーに戻る。ということで保留にしている。→[バグ]回収保留
大きい[バグ]をあげると、この2つである。
他にもたくさんあったがすべて回収させてもらった。
だが、この春から新しい[バグ]ができたのだ。
私の親友でありこの世界の主人公である[九十九 千歳]とクラスが離れてしまったのだ。そして何故か私と幼なじみである[浪川 湊]と同じクラスになってしまった。なのにクラスの中に千歳はいない。こんなに大きな[バグ]は初めてである。
極力幼なじみ様に近づかない!コレが基本である。
「オハヨーw」
「キャ~!?浪川様~~~!!」
「おはよー。湊」
「浪川様おはようございます!!!」
挨拶なんて無視ですよ私は!千歳が教室に来るのを待つという手もありますが絶対こないんですあの娘!なので私がいつも行くんですけど、今日は彼との約束があるのでいけませんでした。
彼はこの物語を作った本人であり、私の[バグ]回収のパートナー(??)です。いつもは電話でしか話しません。そんな彼が今日は千歳のところに行かず教室で待っていろと言うので待っていることにしました。
「席につけー!SHをはじめるぞー!!」
みんなは先生の言葉の従い席に着いた。
「転校生を紹介するぞー!入れ、」
すると転校生が教室のドアから入ってきた。そして疑問に思った。
(この声聞いたことがある。)
顔を見てみると物語が始まる前いつも会っているあの顔が転校生の顔だった。
すると転校生は私を見て笑顔で私に近づきながら言った。
「沙羅久しぶり。元気にしてた?僕のこと覚えてる??」
(忘れるわけ無いだろう。お前は私のパートナーだからな!!!ケッ!)
内心毒づいていても演技は怠りません。
「久しぶりだね、誠也くん。覚えてるよもちろん!!小さい頃よく遊んだもんね!それに私の婚約者なんだから忘れるわけ無いよww」
婚約者じゃ無いです。もちろん嘘っぱちです!こうしとけば後で二人きりになるとき変な詮索を入れさせないための嘘です!!転校生はびっくりした顔になりましたが、細く微笑み私を引き寄せました。
「そうだね。忘れられていたらどうしようかと思ったよ。愛しい沙羅また一緒にいられるね…。」
そう囁くと彼は私の目を見つめました。
「二人きりの世界に入らないでくれないか………。進められないんだが。」
先生にそういわれ私たちは素直に離れて、私は自分の席へ、彼は教室の前に戻り自己紹介を始めたのだった。
大神 誠也はこの世界を作った張本人です(*・ω・)ノ
そしてどうして沙羅が誠也に従っているかはまたいずれ書きたいと思います(`・ω・´)キリ
これから出てくるキャラも沢山増やしていけるよう頑張るので応援よろしくお願いします(●´ω`●)