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猫は異世界で魔獣でした。  作者: 猫にまたたび
7/20

魔法を使う

 身体強化を使えるようになってから結構な日数が経ったと思う。母猫が目を光らせている為、外へ出れないのと子猫なので良く寝てるし、昼夜逆転してたり感覚が曖昧なのだ。


 今日は母猫(ちなみに母猫は綺麗な茶とら柄である。)に連れられて外に出たのだ。久しぶりの外でテンションがあがる。外の猫パラダイスが更にテンションをあげてくれる。相変わらず外の岩壁では自分より大きめの猫達が様々な魔法を放っている。魔法を使う際ピーンと尻尾を立てている姿が可愛いのです。


 どうやら今日は母猫が魔法を教えてくれて先ずは魔力を感じられるようになれば良いらしい。兄弟達は母猫の説明を聞くも上手くいかないようで、ちょっとしたら遊び始めては母猫に猫パンチ食らっている。自分は魔力を感じられるのでその旨を伝え岩壁組に混ざることにした。


 岩壁に行く途中やはり兄弟達に襲われたが身体強化して尻尾でペチペチ転がしてあげた所に母猫に猫パンチで頭をバシバシされてた。


 岩壁に着いて練習中の猫達に声を掛けアドバイスを貰ってはみたが打つ際にイメージを大事にするという事だった。

 先輩の猫達が放つ魔法を見てイメージして放つらしい。後は自分の試行錯誤だと。


 現代日本人のイメージと妄想を見せてやるぜ!と意気込んでいざ勝負!


 まずは炎弾?ファイアボールだな。イメージを固め魔力を練る。すると頭上に頭サイズの炎の玉が出現した。そして岩壁に向けて放つイメージをすると発射され岩壁にぶつかると爆発した。


 凄い!魔法を使える!興奮と感動で背中から2本の尻尾の先までぶわっと毛が逆立った。

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