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猫は異世界で魔獣でした。  作者: 猫にまたたび
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初めての狩り

 訓練を初めての幾日か経った。


 今日は先輩猫の付き添いのもと森の浅い所で実地訓練をすることになった。奥に行くと猪や豚人間など子猫には厳しい。なので、浅い所の放って置いても問題ないものを対象に狩りの訓練をする。


 目標は兎やネズミである。どちらも手を出さなければ襲って来ない。群れの中に兎が混じって居たりするのだが害はないし食べれる量も少ないので放置している。稀に子猫がじゃれに行っているが後ろ蹴りの威力が強く吹っ飛ばされてるのを見かける。吹っ飛ばされるのが面白かったのか何度も吹っ飛ばされてる子猫がいたな。兄弟猫だったけど。身体強化覚えてからアグレッシブすぎる。


 狩りのメンバーは自分と兄弟猫達、同じ時期に産まれた子猫達の計8匹だ。他にも2グループあるが7匹7匹となっている。初めだから大人数だが慣れてきたら4~6匹位で纏まることとなる。


 という訳でレッツ・ハンティング!作戦なんてない。見つけた敵からかたっぱに集中砲火。明らかにオーバーキルである。しかも派手に音がするので近場に居た敵は逃げている。どうも自分と一緒に訓練してた子猫達は今までの子猫達より魔法の操作、威力が段違いらしい。威力が段違いらしい。しかも兄弟猫達は更に上の威力が出ていた。やり過ぎです。


 今日はネズミ1匹を跡形もなく消して終了です。 索敵してたんだけどネズミ1匹倒した後に獲物がかなり遠くまで行ってしまい追いかけると他の魔物のテリトリーに入ってしまうので断念。他パーティーなんか1匹も遭遇してないらしいく凄い文句言われた。


 次回は自分のいるのパーティーは2匹づつに分けて4グループに分けて狩りに行くこととなった。火力調整です。それでもオーバーキルだろうけど・・・


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