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『小説家になろう』で小説を書いてみた

作者: みかん

 話の元ネタは『ある日見た夢』という人は多いのではないか?


 ご他聞に漏れず僕もそうだ。


 夢の中で見たリアルのような映画のような体験が悲しくて悲しくて、朝起きたら泣いていたということもしばしばある。

 慌ててメモを取って、日常を過ごして冷静になってから『SF 宇宙空間 星を跳ぶ リミット』と書かれたメモを読み返して


「凄く悲しかったことしか覚えてない…orz」


 残念ながらよくある。




 そんな数ある夢の中でかろうじて覚えている夢を文章に起こして書いているのだが、映像を文章に起こすのがまた大変な作業となる。

 映像でパンすると5分程度の映像で済む内容が、文章にすると2000~3000字になる。


 恐らく、不必要な言葉を削れば文章にスピード感が出るのだろうけれど、そこまでの技術がない。

 文章センスのある人は本能でイケると思う。だがセンスが無いのでテクニックや書き慣れることでカバーするしかないなと頭を抱える日々だ。




 目指す着地点は『僕が頭に描く光景に近いものを、読んでる人にも、読んだ時に想像出来るような文章』なのだけど道のりは遠い。



 まずはひたすら書いて、伝える技術を磨きたい。


 面白いと思うことを書いて、読んだ人にも面白いと思ってもらえる。

 文章を書く者としてそれ以上の喜びはないだろう。





 上に上げたのは僕の望みなのだが、商業作家を目指す人にはさらに必要なものがある。

 『読者のニーズ』だ。


 本を出版するとなると、自費出版と違い売り上げを意識しなければいけない。

 自分の書いた本の売り上げで、出版社、印刷会社、その他流通に関わる人、書店の人件費や諸経費の一部になるのだ。


 慈善事業じゃないんだから、売れなきゃ話にならない。

 なので、売れるものを書くのが大事。要はニーズを意識するのが重要になってくる。



 書きたい物と読者のニーズが一致している人は良い。ひたすらその道を歩けば良いのだから。


 問題は一致していない人だ。

 その人達は自分の書く内容を曲げるか、書きたいものに『なんらかの魅力』という付加価値をつけなければいけない。

 強力な魅力で強引に読者を惹きつけて、自分の作品を読者のニーズにしてしまう。

 これはとても大変な努力が必要かと思います。




 自分が書きたいものすら納得するものが書けない自分にとって、商業作家をめざす人たちの険しい道を思うと自然に頭が下がる。



 ここで一言。


 『小説家になろう』で書いている皆様、いつも楽しい話をありがとうございます。

 素敵なお話を読むと自分も頑張ろうと刺激を受けています。


 自分も頑張ります。本当にありがとうございます。



 

 

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― 新着の感想 ―
[一言] 確かに、頭の中には沢山書きたいことが思い浮かぶんですねどね。 文章にするのは本当に難しいです。 自分で書いていて、結構凹みますもん。 文章力のなさと、ボキャブラリーのなさがいつか解消されない…
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