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ぼっちケーション  作者: トモットモ


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3/9

ぼっちは魔法と出会い、魅せられる

「ようこそ! 新入生! 私はこの魔法部の部長をしている桜川寧々(さくらがわねね)です! 以後お見知りおきを!」 

「うす。 ……あっ、大月知隆、です。ぼっちやってます……」

 しーーーーーーん。

「よろしくね! 大月君!」

 スルーかい。そんな桜川寧々さん。黒髪ロングの溌剌とした印象の美人で、なんつーか目合わせづらい、いい意味で。

 俺が目線を首から下に下げるもんだから、まあ、目に留まるよね。何がって?

 制服越しのたわわな物体が、さ。

 ゾクリ。……ん? なんか悪寒がしたような……気のせいか……?

真壁聚楽(まかべじゅらです。魔法部部員。趣味はゲームです」

「うす。……あっ、大月知隆、です。小説書いたりしています」

 ピコンピコーン。

 あれ? なんか上がった? 好感度? 

 真壁聚楽さん……は、途轍もなくクールなお人で俺を見つめる目が絶対零度。金髪ショートで華やかな印象である。こちらは単純にちょい怖い。でもカワユス。 

 場所は黒焦げになった部室。あの爆発でなぜ俺達は無事だったのであろうか?

「よろしくお願いします……大月君。さっきの爆発、大丈夫でしたか……?」

「あ、ああ……はい。てゆうか何だったんすかあれ?」

 俺の当然の疑問に部長の桜川先輩がニコーッと満面の笑みを湛えて応えた。

「あれはね……魔法!」

「……へぇ、魔法、ですか」

「あ、信じてない?」

「あっ、いやそんなことはナッシングっすけど」

「そっか。あれはね、ダメージレスエクスプロージョンっていう魔法なんだよ」

「ダメージレスエクスプロージョン?」 

 つまり、と真壁さんが説明をしてくれる。

「人体に極力危害を加えない爆発魔法を開発しているところです」

「それって何の意味があるんすか?」

「魔法に意味を求めてはいけません。というよりも自由を求める形として魔法が存在します」 

「な、なるほどっす……」

 俺は曖昧にコクコクと頷いた。

「じゃあ、とりあえず屋上行こっか!」

 桜川先輩に促され、俺は勢いに押されるまま部室を後にして、屋上へと向かうのだった。


寧々ちゃん、聚楽ちゃん登場です。いいですね~次回に続きます。

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