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ぼっちケーション  作者: トモットモ


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10/14

ぼっちには会得したい魔法がたくさんある

「マインドスキャン?」

 部室にて俺は素っ頓狂な声を上げる。予想はしてたけどマジでかよ~~。びっくりぽんだわ~~!

「うん。そだよ~~。聚楽ちゃんは所謂、魔眼を使うからね~~」

 魔眼。文字通り魔法の眼ってやつか。へえ~~凄ぇな。桜川先輩のニコニコ解説光ってるぅ!

「ってことはその魔眼ってやつを使って、心を読んで、俺の心を丸裸にしてるってわけですか」

「そう! 正解だよ大月君! 凄い!」

 桜川先輩はパチパチと俺に拍手を送る。でへへ。誉められちゃった。

「丸裸という部分がキショいです」

 聚楽たそ、きつ~~。でもきゃわわ。

「たそ?」 

 うぐっ! 心読まれた!

「はい、聚楽ちゃん!」

 桜川先輩が指をパチンと鳴らす。

 すると真壁さんが衝撃を受けたように体を少し仰け反らせた。

「うっ!」

「ど、どしたんすか?」

 俺が一連の動きに戸惑いを覚えていると、桜川先輩が安心させるようにニコリと微笑む。

「聚楽ちゃんが魔力を使いすぎないようにセーブをかけたんだ~~」

 ほえ~~。そんなことも出来るのか。

「大月君も出来ると思うよ!」

「マ? 本当ですか?」

「マ、だよ!」

「1文字で会話が成立しているのですが」

 真壁さんが衝撃から立ち直ったようだ。真壁さんはありがとうございます、と桜川先輩にお礼を言った後、俺に向き直って言った。

「私の魔眼は魔力の消費量が桁違いなのです。なので常時発動には向いていません」

 真壁さんの説明に俺はふむと腕組みをする。

「んじゃ、今は俺の心の裸は見れてないってことすか」

「表現がキショいです。……もしかして、わざとですか?」

 バレた? でも言ーわない! 黙秘します!

「じゃあ、大月君、早速だけど1つ聞いてもいいかな?」

「俺のオススメ萌えアニメですか?」

「全く興味ありません」

 にこやかに話を振る桜川先輩の意図を探った俺をにべもなくぶったぎる真壁さん。

「アハハ、それもいいけどね。私が聞きたいのは……大月君がどんな魔法を得たいのかってこと!」

 桜川先輩の問いに真壁さんがすかさず返す。

「破廉恥なのに決まっています」

 おい~~決めつけんなよ~~そうだけどさ。


ぼっちはどんな魔法を会得したいのでござろうか?次回に続きます~。

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