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登場人物




主な登場人物+αの紹介なので、ネタバレ含みます。紹介は名前がある人だけです。


本編で描写している部分が少ないので、私のイメージを補足して書くため、イメージが異なる可能性があります。注意してください。

イメージが崩れるのが嫌な方はUターンで!


描いてて楽しくなって調子に乗って書きすぎた部分があるんですが、せっかくなんで消さずに投稿!なので、人物最下部の“その他”部分は見ない方がいいかもです。



※耳について

描写をほとんどしてなかったと思うので、人によってイメージが違ってしまっていると思うので、先にまとめて書いておきます。


獣人は獣耳だけ。人間耳はついてない。


エルフは人間耳を斜め上にとんがらせた感じ。ハーフエルフはエルフより控えめにとんがってる。


あとは全部人間と同じ耳。ドワーフも鬼人も魔人も人間耳です。


ただ、魔族と魔物は種族による。



もし描写していたのとここに書いているのが違うのがあったら、教えてもらえると助かります。



それではあらためて、人物紹介。


《リキと愉快な奴隷たち》


主人公


名前:神野カンノ リキ

種族:人族♂

年齢:16歳

髪:ほぼ黒髪で毛先だけ赤いショート

目:目つきが少し悪い黒目

肌:日本人男性の平均くらい

スタイル:筋肉質ではあるが、太くはない。イメージ的にはボクサーに近い体型。

身長:175cmくらい

服装&装飾など:戦闘時はチェインメイル、ガントレット、腰に短剣、ガントレット内に指輪やブレスレットなどのアクセサリー類。右の人差し指と中指だけ妹の歩からもらったゴツい指輪をしている。普段は特にこだわりのないラフな格好。


性格:面倒くさがりだが、楽しいことは好き。あと、怒りやすい。最初は理由があって異常なまでにキレやすいが、落ち着いた今でもわりと怒りやすい。べつに怒っていなくても目つきが悪いせいで勘違いされることもけっこうある。


その他:二つ名は『歩く災厄』



第一奴隷

(奴隷商から買われた産まれながらの奴隷)


名前:アリアローゼ(呼び名:アリア)

初登場:6ページ『奴隷』

種族:人族♀

年齢:8歳

髪:黒髪ロングストレート、目が隠れない程度に短剣でまとめてバッサリ切ったような前髪だったが、今は髪型はそのままで全体的に整えられている。

目:黒目

肌:少し黄色がかった白。古傷だらけだったが、本編158ページ以降は傷はない。

スタイル:細め。年相応の幼児体形より細い。ほぼ無乳。

身長120〜125cmくらい

服装&装飾など:寝るとき以外はほぼ同じ服。鎖骨あたりが見える白いワンピース、左二の腕に武器のロッドを取り付けるベルト(古傷があるときは右二の腕に傷を隠すバンドをつけていた)、中心に淡い赤の小さい宝石がついた金の花のペンダントトップと細かい金のチェーンのネックレス、その他アクセサリー類。服の内側の腰にもベルトをつけていて、そこにも大量の指輪を通した紐を取り付けている。

武器は頭に青い水晶がついたロッド。


性格:万能少女。あまり感情を表に出さないけど、ないわけではなく、主人公に好意を持っている。主人公のためならなんでもする努力家。我慢強いが、たまに嫉妬が爆発する。


その他:胸の中心(上が鎖骨あたりで下は服に隠れるくらいのサイズ)に奴隷紋がある。『無慈悲』という二つ名がつけられている。




第一使い魔

(道端にいたところをテイム)


名前:イーラ

初登場:16ページ『スライム』

種族:魔族 (スライムクイーン)

年齢:0歳(見た目は10歳程度)

髪:つむじから首あたりまで黒で残りが青いロングヘアー。

目:青目

肌:白

スタイル:少しだけ細めのお子様体型。ただ、いくらでも形を変えられるから、これはリキに気に入られたいという気持ちとリキの髪の毛から得たわずかな細胞情報とアリアを参考にして生まれた姿。無乳。

身長:135〜140cmくらい

服装&装飾など:気分で変わるが、だいたい裾の長いキャミソールみたいなものに短パンを合わせてることが多い。ただ、その服もイーラの一部なので、ある意味全裸。

武器は柄の長い鎌を好んで使うが、これも気分で変わる。最近はガントレットを使うことが多いかも?

青い宝石のついたネックレスをしている。


性格:基本笑顔で、良くも悪くも無邪気。リキに関わることにしか興味がなく、他はほぼ無関心。命の価値観が人と違い、リキ以外の生物が死ぬのも殺すこともとくに何も思わない。


その他:使い魔紋は動かせるが、一応胸もとにつけている。『無邪気』という二つ名がつけられている。




第二奴隷

(奴隷商から買った元ケモーナ王国第二王女(魅了の魔女))


名前:セリナアイル(呼び名:セリナ)

初登場:21ページ『悪魔』

種族:獣人族♀

年齢:12歳(見た目は14歳くらい)

髪:黒髪ショート〜セミショートくらい。

目:猫っぽく少しツリ目の黒目

肌:白。猫耳と猫尻尾は黒毛。尻尾の付け根の腰あたりだけ猫のような黒い短毛が生えている。

スタイル:腹筋が薄く割れるほどに筋肉はあるが、だいぶ細め。普乳。

身長:155〜160cmくらい

服装&装飾など:寝るとき以外はだいたいいつも同じ格好。胸だけを隠すような布にベストを羽織っている。下はホットパンツ。細かい黒いチェーンに小さな金の鈴がトップについたネックレスと他いくつかのアクセサリー類をつけている。

太ももにもベルトをしていて、そこにも数本のナイフサイズの短剣をつけている。

主な武器は刀身が黒い長めの短剣二本。


性格:わりと常識人。リキのグループではまともな方なので、暴走組のストッパー役。ただ、あくまであのグループではまともなだけで、敵や魔物を殺すことに躊躇はしないし、仲間のことでブチ切れることがたまにある。興味があることは全力で楽しむタイプ。ただ、イーラと違っていくら楽しくても理性でストップしてしまうこともある。


その他:胸の中心(上が鎖骨あたりで下は服に隠れるくらいのサイズ)に奴隷紋がある。『良心』という二つ名がつけられている。由来はあの狂ったグループの中で唯一良心のある人物と思われているから。けっして二つ名で呼び始めたやつらが何か良いことをしてもらったわけではない。セリナは愛想を振りまくことはあっても仲間以外に特別優しくすることはない。ただ、それで勘違いする男どもがいないとはいわないが。



第三奴隷

(スラムにいたところを拾われた)


名前:カレン

初登場:40ページ『半魔』

種族:鬼人族♀

年齢:10歳(見た目は8歳くらい)

髪:黒髪ボブ

目:黒目(黒目部分が勾玉を2つつけたような見た目をしている)

肌:白

スタイル:お腹ぽっこり幼児体形 (デブではない)。微乳。

身長:125cmくらい

服装&装飾など:戦闘時は着物、足袋、下駄。戦闘に出向くことが減ったため、普段はシャツに短パンなどのかなりラフな格好。

武器は長めの刀が二本だったが、一本はアオイなので、今は一刀流。武器だけは常に持ち歩いている。


性格:あまりものごとを考えない。そこまで馬鹿ではないが良くもなく、いたって普通。少し成長が遅れている節があるが、普通。母親が近くにいるせいか、性格に甘えが残っている。


その他:鬼化のスキルを使うと髪が伸びて白くなり、額の両端から細くて長い白い角が生え、目が赤くなる。

奴隷紋が胸にあるが、着物を着ているとほぼ見えない。




第四奴隷

(ダンジョン内で冒険者殺しをしていたところ、成り行きで奴隷になった)


名前:アオイ

初登場:52ページ『氷結玉』

種族:鬼族♀

年齢:14歳(不老のスキルがあるため14歳のままだが、精神はBBA?)

髪:白髪ロング。額の両端から細くて長い白い角が二本生えている。

目:赤目

肌:白

スタイル:細身。人形だから体型の変化はない。本人的には胸のサイズに不満があるようだが、身長が低いなりにスタイルはいい。貧乳。

身長:150〜155cmくらい

服装&装飾など:常に着物、足袋、下駄。腰に本体である刀が一本。


性格:人族に嫌悪感があるが、それ以外はわりと常識人。娘のためならだいたいなんでもする。わりと常識はわきまえているが、リキたちが暴走していても意見する程度で止めることはあまりない。基本は興味があること以外は傍観者。ただ、苦労している人には手を貸すことがある。


その他:奴隷紋は刀についている。ステータス表記の14歳は死んだ時の年齢なので、普通に生きていたら24歳と、グループ最年長であり、唯一の既婚者。リキに対する好意はそれなりにあるが、恋愛感情ではない。




第一使役精霊

(邪龍下見のときにゴブキン山で拾った)


名前:テンコ

初登場:80ページ『精霊』

種族:大精霊

年齢:?

髪:白のモッサリしたロング(人間形態)

目:黄色

肌:白毛(人間形態のときも白めの肌)

スタイル:人間形態だと幼児体形になり、狐形態だとデフォルメされたような短めの足に丸っこい体。そして、どっちの形態でもモッサモサの4本の尻尾と毛量の多い狐耳。無乳。

身長:105〜110cmくらい

服装&装飾など:自分で服を変えられてしまうのでこだわりはない。ふよふよと浮かんでいることが多いから、パンツスタイルが多い。狐形態のときは全裸に首にリボン。


性格:良くも悪くも純粋で素直。喋り方はたどたどしいが、普通に思考はできる。ただ、感情はまだあいまい。契約者であるリキに好意を持っているが、優しくしてくれる仲間にも好意を持っている。大精霊であることに自負があるのか、なんでも出来ることを強調することが度々ある。


その他:無属性の精霊。力の塊のため、使いすぎると消滅する。同じ大精霊でも、一般的にいわれる大精霊とは格が違う。精霊紋が胸のところにある。



第五奴隷

(カレン失踪時に成り行きで奴隷になった)


名前:サラクローサ(呼び名:サラ)

初登場:84ページ『奴隷商』

種族:鱗族♀

年齢:6歳

髪:光の反射で深緑に見えなくない黒のセミロング

目:深緑が混ざった黒。スキルを使うと爬虫類のような目になる。

肌:白。ただ、右こめかみから目元、頰付近が爬虫類のような鱗になっている。実は本編159ページ以降は鱗部分の範囲が少し広がっている。

スタイル:幼児体形。途中まで一般家庭にいたので、痩せすぎも成長不良もなく、年相応の幼児体形。無乳。

身長:110〜115cm

服装&装飾など:アリアを真似してワンピースを着ることが多い。戦闘要員として出かけることが少ないので、普段はワンピースか動きやすいラフな格好が多い。リキに買ってもらった防具は魔法繊維のワンピース。

武器は槍。


性格:歳の割にしっかり者。戦闘が得意でない自覚があるため、それ以外で役に立とうとする努力家。歳が近いのに1番しっかりしているアリアを尊敬して、真似しようとしている。周りの影響で少しずつ汚れ始めてしまっているが、まだ純粋でまだ素直。生き物の命を奪う嫌悪感はまだあるが、敵にたいしては容赦しないようになった。


その他:今では目を爬虫類にしなくても温度を見れるようになっている。先祖返りのスキルを使うと全身が爬虫類のような鱗に包まれ、目が爬虫類のようになり、身体能力が爆発的に上がる。それでもリキの奴隷組の中での戦闘能力順位は下の方である。お嫁さんになる夢を持つが、まだ恋愛感情がよくわかっていない。奴隷紋は胸にある。




第二使い魔

(奴隷商にもらった。カレン失踪時の犯人が捉えていた魔物)


名前:ヒトミ

初登場:92ページ『ニクイヨツ帝国』

種族:魔族 (ドッペルゲンガー)

年齢:0歳(もともと見た目は10歳くらいだったが、実はドッペルゲンガーになってから少しずつ成長させ、14歳くらいの見た目になっている。見た目は変更可能)

髪:腰に届くほどにながい黒髪ストレート。光の加減で少し青くも見える。

目:深い黒

肌:白

スタイル:簡単に折れてしまいそうなほど細くてすらりと長い手足に緩やかだが女性らしい曲線を描いた細い胴体とスタイルがわりといい。ただ、大人の魅力的なスタイルとは違う。そして、いくらでも見た目を変えられるから、あくまでヒトモドキ時代の見た目をあまり崩さないようにしているだけ。普乳。

身長:150〜155cmくらい

服装&装飾など:白いワンピースを多用。(リキが何も考えずに防具として仲間に魔法繊維のワンピースを買い与えるため、リキが白いワンピースが好きなのだと思われているため)ただ、魔族なのでもともとの強度が人間より高いため、遠出をしないときは防具でない服を着ることも多々ある。実は奴隷組の中で2番目に服装を気にしているが、上記した理由によりワンピースを着ることが多い。

武器はモーニングスター(棘付き鉄球を鎖で持ち手に繋いだ方の形)


性格:リキを慕う者たちの中では珍しく、性格にハッキリとした裏表がある。常にテンションが高く笑顔でいるが、決して常に楽しんでいるわけではない。魔族なのに人の気持ちをわりと理解できる。理解できるからといって思いやるとは限らないが。魔族にしては珍しく、人間に対して食料としての興味はない。種族のせいかそれぞれの生物の性格には興味があるが、それ以上の興味を持ってはいない。リキには本当の好意を持っているが、ヒトミが生き物に好意を向けるのは実は珍しい。リキ以外の仲間とも仲はいいし嫌いではないが、とくに好意は向けていない。


その他:魔族なのにリキの奴隷組の中で戦闘能力が真ん中くらいなことに劣等感を覚えている。努力はしているが、上位のやつらが強すぎて追いつけないため、最近は戦闘以外でもリキの役に立とうとしている。

使い魔紋は胸にある。姿はいくらでも変えられるが、奴隷紋の位置は胸以外にできない。




第六奴隷

(ガンザーラの奴隷商から買ったよくわからないやつ)


名前:ソフィアランカ(呼び名:ソフィア)

初登場:98ページ『鳥人族』

種族:鳥人族♀

年齢:13歳

髪:金に近い黄色のロングヘアーのサイドテール。

目:ややツリ目の黄色。

肌:白

スタイル:足も腰も胸も細いが、ガリガリではなく一応の女性らしさはある。スタイルは悪くないが良くもない。微乳。

身長:150〜155cmくらい。

服装&装飾など:常にローブを羽織るためか、中はてきとう。女としての意識はあるのか肌や体型の維持には力を入れているが、服は無頓着。綺麗な女は何を着ても似合うを信じているタイプ。(自分が綺麗なことを疑ってないこと前提)

武器はロッドだが、ほぼ戦闘はしない。というか、技術にしても力にしてもリキたちが相手にするような相手と戦えるレベルではない。


性格:自信家。魔法については右に出る者がいないと思い込んでいたのを覆されても、自分が天才であることを疑わない。アリアはあくまで自分より天才だっただけ。奴隷組はみんなが異常なまでに強いだけで、自分の魔法は最強だから自分は弱いわけではない。嫌なことはわりとすぐに忘れる。といった幸せな頭をしている。魔法が研究できれば奴隷でも全くもってかまわないという頭のおかしな子。


その他:本来は太ももの途中から鳥足で、背中に翼がある鳥人間だが、スキルで人族になっている。最初は頭の羽を隠せていなかったが、今では認識阻害を使わなくとも人族と同じ見た目になれている。奴隷紋は胸。出番がかなり少ないため、ほとんどの人から忘れられている可能性があるが、一部の読者と作者には「鳥さん」と愛称で呼ばれるほど愛されているw




第三使い魔

(オークションで痛めつけた後、町中で再開して、珍しくイーラの説得で使い魔になった)


名前:サーシャ

初登場:77ページ『吸血鬼』

種族:魔族(吸血鬼の女王)

年齢:3歳(見た目は12歳くらい)

髪:銀髪のロングストレート

目:ややツリ目の金。両目とも魔眼。

肌:白

スタイル:子どもサイズにしてはしなやかな女性的な体型。体型を変えることは可能だが、今の体型が気に入っているため、ほどよく肉のついた細めな体型を維持している。貧乳。

身長:145〜150cmくらい

服装&装飾など:黒いワンピースが多い。シンプルからゴスロリっぽいワンピースまで、気分で決めている。色は黒か赤を選ぶことが多い。だが、実はこの服はサーシャの血を性質変化させているだけなので、血を纏った全裸といっても過言ではない。いや、過言だな。

武器は血でできた大剣を使うことが多い。そもそも武器を使わず血を操るスキルで戦闘する方が多い。


性格:アホの子。実際は馬鹿ではないが、あまり深く考えずに行動することがあるから、馬鹿なやつだと思われることが多い。リキと一緒にいることは楽しいと思っているが、他の奴隷組のようなリキに対する好意は持っていない。そこはアオイと近い部分がある。楽しいことと戦闘が好き。弱い敵も強い敵も好きだが、魔族にしては珍しく自分が死ぬのを嫌っている。


その他:子どもの見た目のくせに綺麗な顔立ちをしているから、血を舐めとる動作が年不相応に艶めかしく見えることがある。魔族になってからは3年しか経っていないが、魔物時代も含めるとかなり長く生きている。実は出身が魔族領のため、魔族の知り合いがそこそこいる。魔王になる前から生殖能力がある。




第七奴隷

(奴隷商からもらった。カレン失踪時の犯人が捉えていた人間?だったが、ウザかったから一度見送り、二度目で奴隷化。いまだに使い魔ではなく奴隷扱いだが、進化してる不思議な存在)


名前:ウサギ

初登場:92ページ『ニクイヨツ帝国』

種族:キメラ♀

年齢:?(見た目は12歳くらい)

髪:白い外ハネセミショート。ウサギという名前だが、獣耳はないよ。

目:赤

肌:白

スタイル:足が少し太いが、全体的に細め。腹筋が薄っすらと割れているが、僅かにだがくびれもあり、女性的な体つきはしている。もともとは左腕がなく、傷だらけだったが、進化してからは両腕があり、傷はない。ただ、その代わりに肘から先と膝から先が白い短い毛でフサフサになっている。貧乳

身長:150cmくらい

服装&装飾など:蹴り技主体のためホットパンツを履くことが多いが、本当はセリナを意識しているだけ。恥ずかしくて胸だけ隠すかっこうはしていないが、シャツにホットパンツのような動きやすい格好が多い。古傷があった頃は長袖長ズボンも着ていたが、今はだいたい動きやすい服装をしている。足技主体なのでスカートはほぼ履かない。

武器は金属製のブーツ(可哀想なことにリキに買ってもらったという描写がないw)


性格:わりと恥ずかしがり屋のツンデレ。だが、照れ隠しの言葉はリキに意味が伝わらず、怒りの視線が返されるため、けっこう素直になりつつある。恥ずかしがり屋でもあるため、いいたいことをあまりいえないことがある。それでも少しずつ自己主張するようにはなっているが、周りの自己主張が激し過ぎるため、リキと行動することは少なめ。自分は使えない人間と思っている節があるが、役に立ちたいと思う気持ちが強いから努力だけは怠らない努力家。だが、リキには気づいてもらえてないから描写はほとんどない。


その他:ステータスエラーのため名前と種族とレベル以外が不明。自称人間だが、本編159ページのあたりの舞台裏で人間に拘ることをやめたため、進化をしている。奴隷紋は胸にある。物心ついてからリキと出会うまでまともな人間と関わることがなかったため、リキへの好意はあるが、それが人としてか恋愛感情か家族愛的なものかを自分でもよくわかっていない。リキにはだいぶ雑に扱われているが、それでもリキと出会う前までより優しく扱われているから本人は今の生活を幸せに思っている。リキから服や武器などを買ってもらった描写がない気がするが、きっと防具くらいは買ってもらってるはずw




第八奴隷

(邪龍の娘。邪龍討伐後に成り行きで奴隷になった)


名前:ヴェルデナーガ(呼び名:ヴェル)

初登場:110ページ『イーラ』

種族:龍族♀

年齢:14歳

髪:緑のロングストレート。ポニーテールにしていることが多い。龍形態のときは髪もヒゲもない。

目:緑

肌:通常時は小麦色まではいかないが少し焼けた肌色。鱗を纏うと光が反射してエメラルドグリーンに見える。龍形態のときは緑。

スタイル:筋肉質だが太もも以外はそこまで太くはない。腹筋はハッキリと割れているがくびれもちゃんとある。胸はけっこうあるし、形も綺麗だが、胸筋の可能性が高い。ぴっちりした服を好んで着るため、筋肉を気にしなければスタイルはとても良く見える。龍形態のときはずんぐりむっくりした筋肉質の巨体。やや巨乳。

身長:160〜165cmくらい。龍形態時は500cmくらい。

服装&装飾など:ぴっちりした肌着を好んで着る。普段はその上から服を着ている。案外服のセンスはいいのかもしれないが、本人はとくに拘りはない。戦闘時は龍形態になっても服を破かないためにサイズの変わるビキニアーマーを装備している。遠出時はビキニアーマーの上にすぐに脱げる緩めのシャツとかハーパンを着ている。たまに面倒で最初からビキニアーマーを着ているが、恥ずかしくはないようだ。しかも無駄に似合っているから周りから何かいわれることもない。スカートを履くときも何気にある。あと、赤い宝石のようなものにただの紐を通したネックレスは常に身につけている。

武器は基本ない。本人が龍なので素手が1番強い説。


性格:サバサバしたボーイッシュ。そして傲慢。自分が強者であることを疑っておらず、自然と相手を見下す発言をしてしまっていることが多々ある。ただ、リキの仲間になってから自分が最強とは程遠いことを自覚させられたため、あれでも一応大人しくなっている。戦闘狂ではあるが、弱いものイジメはあまり好きではない。ただ、ストレス発散で雑魚の魔物を大量殺戮することはないとはいえない。


その他:ヴェルが常に身につけているネックレスの宝石は父親の額の結晶。リキに対しては強さの憧れに近い好意を抱いているが、あまり馴れ合うタイプではないため、遠出時以外は1人でいることが多い。戦闘が好きなので強いやつとも好んで戦うが、リキだけは尊敬とともに恐れも抱いている。





第九奴隷

(奴隷商で買った元クルムナ国民)


名前:ガルナ

初登場:153ページ『ドワーフ』

種族:ドワーフ族♀

年齢:16歳

髪:黒のモッサモサボブ

目:黒

肌:小麦色

スタイル:子どもサイズであるが、わりと筋肉質。ヴェルほどではないが、力を入れた時の筋肉の盛り上がりはなかなかのもの。だからといって、筋肉ムキムキではなく、普段は少し多めに筋肉がついてる少女な見た目。少女体型のため、くびれなどもわずかしかない。だがなぜか胸は普通にある。…胸筋の可能性が高いが。普乳。

身長:135〜140cmくらい

服装&装飾など:ツナギを着ることが多い。今のところリキと行動をともにしたことがないため、基本寝るとき以外は作業着で生活している。

武器はハンマーだが、まだ戦闘シーンの描写はない。


性格:サバサバしている。年下には慕われやすい姉御肌ではあるが、リキには頑張って敬語を使っている。もしかしたら1番の常識人かもしれないが、このグループ内で意見をいう勇気がないため、おかしいと思っても何もいえない。だが、妹が関わることだけはたぶん譲らない。奴隷として買われたが、実は戦争から逃げてきて一時的に奴隷となっただけのため、酷い目にあってはいない。ただ、戦争で両親は失っているので幸せとはいえないが。


その他:物を作るのが好きで、村づくりが終わってからは一日中武器防具を作っている。けっしてリキが怖いから奴隷のように働かされているわけではない。まだリキと交流がほとんどないため、怖いという印象が強くて関わらずに済む仕事を選んでいるというのが全くないとはいえない。ただ、奴隷仲間や村人からいろいろと話を聞く機会があるため、リキの偉業に尊敬の念はなくはないが、怖いという印象が1番強い。実はカンノ村の噂を親に聞かされ、戦争からカンノ村に逃げてきたのだが、途中で力尽きかけたところでデニーロの一味に拾われているため、デニーロには多少の恩を感じている。いつか番外編で書けたらいいな。




第十奴隷

(奴隷商から買った元クルムナ国民)


名前:ガルネ

初登場:153ページ『ドワーフ』

種族:ドワーフ族♀

年齢:7歳

髪:黒のモッサモッサボブ

目:黒のタレ目

肌:小麦色

スタイル:お腹ぽっこり幼児体形 (デブではない)

身長:110〜115cmくらい

服装&装飾など:とくに拘りがなく、姉が選んだ服を着るため、ワンピースやシャツにスカートなどが多い。

武器は手斧だが、村人全員がアリアにやらされる最低限の戦闘訓練しかしたことがない。


性格:おとなしい。もともと自己主張が苦手なため、姉に依存していた。ただ、今は姉が武器防具作りばかりで工房に入り浸っているため、半強制的に自立させられている。そのおかげでサラやアリアや村人とは普通に話せるようになっている。みんなから尊敬されるリキのことは誰かさんの洗脳のせいもあり、神だと勘違いしている。そのため、恐怖が最初の頃ほどなく、尊敬の念へと無意識に変換されている。だが、気づかない方が幸せなこともあるため、姉やセリナはそのことに気づきながらも何もいわないようにしている。


その他:戦闘は苦手で、武器防具を作る技術もまだないため、出来ることが何もなくて焦っていた時期にアリアから勧められてアクセサリー作りをしている。アクセサリーを作るスキルは持っていたが、自信がなくてアリアにいわれるまで取り組んでいなかったが、アリアに半強制的に毎日作らされているうちに自信に繋がり、アリアが腰に身につけている紐に連なった指輪のほとんどが実はガルネ作である。手先は器用。実は絵も描けるし描くのは好きだが、カンノ村の紙やペンは高いため、遠慮してしまっているので姉以外は誰もそのことをまだ知らない。




第十一奴隷

(母にいわれてカンノ村まで来て、成り行きで奴隷になった元カゲロア国内住民(身分証を作っていなかったので国民ではない))


名前:ナルセニア(呼び名:ニア)

初登場:162ページ『幸せ』

種族:魔人族(タイプ悪魔)♀

年齢:15歳

髪:赤髪ロング(悪魔化すると側頭部から前に向かうような角が生える)

目:黒。(悪魔化すると黒目が赤くなり、白い部分が黒く染まる)

肌:白(悪魔化すると黒い翼を生やしたり、肘から先や膝から先を黒くすることがある)

スタイル:手足が長く、健康的な細さなためくびれもしっかりとあり、お尻はほどよく膨らんでいたりと女性的な丸みもハッキリとしている。今のところは奴隷組で1番スタイルがいいかもしれない。やや巨乳。

身長:160cmくらい

服装&装飾など:唯一描写のある私服は薄い生地のミニ丈ワンピにデニムシャツっぽいアウターとサンダル。リキに可愛く見てもらうために奴隷組で1番頑張っているかもしれない。というか、私服を気にしてるのはニアだけの可能性すらある。ちなみに上記の服はヴェルが持ってるものから自分でコーディネートした服。本気の戦闘時の防具は全身鎧と大盾。

武器はハンマーを使うが、実は素手の方が強いかもしれない。


性格:もとは大人しかったが、リキに対しての自己主張は激しい。リキへの好意は一切隠していない。リキへのアプローチだけを見れば肉食系に見えるが、実は恥ずかしがり屋の乙女である。人のために陰で努力できる人に好意を持っている。


その他:振られたショックで悪魔に落ちた男に魅了をかけられ犯された女性から産まれた子ども。ただ、独りよがりではあるが、その悪魔の男はちゃんとニアの母親を愛していたし、産まれてくるニアも愛しただろう。その前に大災害認定されて殺されたが。詳しいことまではニア自身は知らないが、その後は魅了が解けていない母親に愛を注がれながら、他の人間たちから隠れて生活していた。隠れて住む理由は聞いていたが、実際に人間の醜さや怖さを知ったのは母親が魅了が解けて自殺してから歩いてカンノ村に向かうまでの間に人間たちに襲われてからだ。魔人のニアに力で勝てる人間とは出会わずに済んだからカンノ村にたどり着けたが、ニアが母親以外の生物を嫌悪するには十分だった。




第四〜第三十六使い魔

(ゴブキン山の海側に住んでいたから、交渉で使い魔にしたが、名前はない)


種族:ドライアド

初登場:150ページ『ドライアド』


魔族が3体と魔物が9体いるが、見た目にはたいした差はない。全てが人間の女性のような姿をし、裸体に蔓や葉をまとっている。

見た目に差はなくとも喋れるのは魔族だけで、魔族と魔物では力にかなりの差がある。

リキと出会うまではトレントも含めた中で一番強かったドライアドの魔族の1人がリーダーのような立ち位置だった。

ちなみにこの作品ではドライアドはトレントからの進化先の一つです。



種族:トレント

初登場:150ページ『ドライアド』


魔族が2体と魔物が19体いるが、こちらも見た目の違いはほとんどない。ただの木に顔のような樹洞があるだけ。こちらも喋れるのは魔族だけであり、魔族と魔物では力の差がかなりある。

根はある程度伸縮可能で移動も可能だが、お世辞にも速いとはいえない。リキとイーラコンビには戦うことすら出来なかったが、一般冒険者相手だと移動できずともそこそこ戦えるくらいには強い魔物であり、木々が生い茂る森などではわりと厄介な魔物として知られている。ちなみにドライアドの進化前のトレントではあるが、魔族のトレントの方が魔物のドライアドより強い。



第三十七使い魔


種族:人狼(サーシャが連れてきたが、名前はない)

初登場:265ページ『お前もか』


サーシャに死ぬか使い魔になるかの二択を迫られて、使い魔になる道を選んだ。

強いと思ってるやつを壊すのが好きだったから、とある奴らの用心棒のようなことをしながらラフィリアで過ごしていた。

たまたま人間のフリしてスラムのゴロツキでもいないかなとウロついていたところ、サーシャに捕まった。



第三十八使い魔


種族:オーガウォーリア(サーシャが連れてきたが、名前はない)

初登場:265ページ『お前もか』


人狼とほぼ同じ。



第三十九使い魔


種族:仙狐(アリアが連れてきたが、名前はない)

初登場:265ページ『お前もか』


人間で遊ぶのが好きな自称頭脳派の魔族。

人間を言葉巧みに騙して、愚かな人間たちの成り行きを楽しんでいるところをニアに見つかり、アリアのもとに連れていかれた。

共に行動していたゴブリンジェネラルが手も足も出ないところを見せつけられ、仲間になることにした。

実は上の2人は仙狐たちの組織の用心棒だったが、上の2人と面識があるのがゴブリンジェネラルだけだったので、互いに気づいていない。

見た目はどう見ても女であり、本人も女の方が都合がいいから女として振舞っていた。リキの質問に反応しなかったのは、余計なことをいうと……とどこぞの魔人さんに脅されていたため、念のため答えなかっただけ。



第四十使い魔


種族:ノーブルインキュバス(アリアが連れてきたが、名前はない)

初登場:265ページ『お前もか』


仙狐とゴブリンジェネラルと一緒に人間で遊んでた内の1人。

同じく自称頭脳派で、使い魔になっても人間で遊べることもあるといわれ、仲間になることにした。




《カンノ村の村人たち》


フレドパーティー

(全員クローノストでの魔王討伐のさいに拾った)


名前:フレド

初登場:119ページ『バーベキュー』

年齢:12歳♂

武器:何でもある程度使えるようにしているが、主に剣と盾

その他:クローノストでの魔王討伐依頼のさい、グローリアの最寄りの村で焼肉をやってるときに盗み食いしようとした少年



名前:ドラ

初登場:174ページ『最強のFランク』

種族:人族♂

年齢:10歳

武器:主に槍



名前:ラルム

初登場:174ページ『最強のFランク』

種族:人族♂

年齢:10歳

武器:主に短剣



名前:ムスカ

初登場:174ページ『最強のFランク』

種族:人族♂

年齢:10歳

武器:主に鎖鎌



名前:カーフ

初登場:174ページ『最強のFランク』

種族:人族♂

年齢:10歳

武器:主にガントレット



その他の名前あり



名前:クリスファリニア(呼び名:クリス)

初登場:126ページ『クリス』

種族:人族♀

年齢:9歳

その他:魔王討伐後、クローノストから帰るさいにした盗賊討伐中に拾われた少女。最初は盗賊にされたことのショックで幼児退行していたが、自分と同じ境遇の子を目の前にして思い出した。

作者に本名を今の今まで忘れられていた可哀想な少女。




《アラフミナ国内の人たち》



名前:カザエル・アルバーノ(肉串屋のおっちゃん)

初登場:2ページ『初めての魔法』

種族:人族♂

年齢:30半ば

髪:黒

目:黒

肌:小麦色

スタイル:細マッチョ

身長:180cmくらい

服装&装飾など:屋台にいるのがほとんどなので、エプロン姿がデフォルト


性格:世話焼き。ただ、リキは昔の自分と被ったためにあそこまで親切にしてしまったが、普段はそこまではしない。ただ、一度仲間だと思った相手を助けるためには全力を尽くしてくれるタイプ。


その他:元Sランク冒険者(当時最高ランク)。英雄と同じ名前であり、そのせいで親を殺された過去がある。冒険者時代の仲間は存命だが、まだ話には出てきてない。




名前:フェイバー・ディバイン(薬屋の女)

初登場:4ページ『冒険の準備』

種族:人族♀

年齢:14歳

髪:前髪長めの黒おかっぱ?前髪は作業時とかは上げている。

目:黒

肌:白

スタイル:常に緩めの服を着ているせいでほぼ誰も知らないが、引きこもりのくせにスタイル維持ができている。といってもまだ子どもなので、普通で処理させる程度。普乳。

身長:155〜160cmくらい。

服装&装飾など:いつも緩めな服を着ている。黒いワンピースだったり、ラフな格好の上からローブを羽織ったりと、服装にはあまり気を使っていない。服装に気を使うのはお婆ちゃんと王城に行くときくらい。


性格:思ったことはわりとハッキリという。ただ、馬鹿ではないから、いう相手と言葉は一応選んでいる。リキにも物怖じせずにズバズバいうからキツい性格に見られてしまうこともあるが、優しい一面もちゃんとある。初対面のアリアに汚いだとかボロ雑巾かと思ったとかいいながらも、なんだかんだ膝の上に座らせて世話をしてしまうような性格。

あと、借りはしっかり返すタイプ。


その他:お婆ちゃんの跡を継ぐために調合の勉強をしているほぼ引きこもり。お婆ちゃんがちょいちょい王城に呼び出されているため、店番をすることもあるが、基本的に接客は好きじゃないというか向いてない。

最初の対応のせいでアリアに好かれてしまったようで、今でも何気に仲がいい。アリアのことは妹のように思いつつある。




名前:ガイトス・デニーロ(奴隷商)

初登場:6ページ『奴隷』

種族:人族♂

年齢:アラフォー

髪:黒のオールバック

目:黒

肌:黄色味がかった肌色

スタイル:中肉中背

身長:175cmくらい

服装&装飾など:黒シャツ黒スーツを着ていることが多い。


性格:実は子ども好き。でも、可哀想なことに子どもからは好かれない。自身が悪と判断したものを排除することに躊躇はなく、残忍な性格に思われることが多い。とくに子どもを食い物にするやつらは組織ごと潰してきた。その出来事によりかなり有名になった組織のリーダー。ただ、仕事は確実にこなす性格のため、既に奴隷になってしまった子どもを解放することはない。だから、出来るだけ不幸にならないですむだろう相手を選ぼうとするが、失敗してしまうこともある。大人の奴隷は自業自得と思っているため、商品としてしか見ていない。


その他:冒険者ではないが、二つ名をつけられるほどに有名な人物。勝手にリキを同じ考えを持つ相手と思っていて、好意を持っている。実力も一般的なAランク冒険者とタイマン出来る程度はある。そして顔が広いから権力に近いものも持っているため、敵対してくる人間は少ない。




名前:ローウィンス・アラ・スルウェー(元第三王女で現公爵。スルウェー山脈の領主)

初登場:41ページ『牛丼』

種族:人族♀

年齢:16歳

髪:金髪。ゆったりとウェーブのかかったロング

目:透き通った青

肌:シルクのように滑らかな白

スタイル:普段からコルセットをしているため、常にボンッキュッボンに見える。もちろんコルセットを外しても女性が羨むほどに滑らかな曲線と凹凸のある体つきをしている。やや巨乳。

身長:155〜160cmくらい

服装&装飾など:ドレスが多い。自主練や学校のときは長袖のシャツに長ズボンのようなラフな格好の上から要所を守る革鎧と小盾付きのガントレットをしている。町娘ファッションはもうしていない。

武器は剣。


性格:わりと腹黒だが、人を思いやる心がある。頭がいいため、自分の都合のいいようになるよう仕組むことは度々あるが、罪のない人を陥れるようなことはたまにしかしない。リキを伴侶として狙ってはいるが、周りを落とすわけでなく、努力をして選んでもらおうとする真面目な性格。何もしなくても生きていける地位にいるにもかかわらず、努力を怠らない努力家。同じレベルで話が出来る頭のいい人間を好む。勇者補正で好意が2割増しするくらいに勇者に憧れている。


その他:名前にあるミドルネームはもとの家名の頭2文字を取っているが、この世界ではミドルネームは本人が勝手につけてもいいし、つけなくてもいいもの。基本はつけない。今のところ出てきている人物でミドルネーム持ちは2人しかいないくらいには珍しい。




名前:ウィルソン・バイス(元ローウィンス近衛騎士隊隊長で勇者パーティーにも所属していた。今は近衛騎士団に席だけ移し、ローウィンスの手伝いをしている。実質ローウィンスの私兵)

初登場:29ページ『勇者一行』

種族:人族♂

年齢:48歳

髪:白髪短髪オールバック

目:少し濁りのある碧眼

肌:少しシワとシミが出始めた白

スタイル:この世界ではヘタしたらひいおじいちゃんになる歳にもかかわらず、引き締まった肉体を維持している。

身長:185cm

服装&装飾など:近衛騎士団の正装である全身金属鎧を着ていることが多い。ただ、ローウィンスの命令で別行動をとるときは着るわけにはいかないので、要所を守る金属鎧や全身タイプの革鎧など、仕事に合わせて着ている。私服はスーツが多い。


性格:基本が真面目でお堅い人間なのだが、ローウィンスが生まれた頃から近衛騎士兼世話係のような立ち位置にいたため、ローウィンスには甘い。他の人には厳しいというか厳正というべきかといった感じ。本音をいえば、リキのことはあまり好きではない。


その他:本当なら国王の近衛騎士隊に入れる力量があるため、ローウィンスが生まれてから専属の近衛騎士隊が正式に決まるまで貸していただけのはずだったが、本人の意思とローウィンスの父に対する“お願い”により、ローウィンスの近衛騎士隊隊長に正式に決まった。ローウィンスが(王族ではあるが)公爵となったため、近衛騎士をつけることがてきなくなった。なので、正式には近衛騎士隊自体が解散し、ウィルソンもローウィンスの指揮下にはないのだが、王が許しているため、いろいろ調べものなどを手伝っている。



名前:エイシア(元ローウィンスの近衛騎士隊副隊長で、今はローウィンスの私兵隊隊長。私兵隊は今のところエイシアしかいない)(リキと初めて会ったのは身分証を受け取ったときで、今はカンノ村にローウィンスとともに住んでいる)

初登場:167ページ『王城が安全というのは何かの冗談でしょうか?』

種族:人族♀

年齢:18歳

髪:あまり手入れされていない金髪ベリーショート

目:睨まれているとも思える程度に少しツリ目の透き通るような青

肌:全体的に白く綺麗だが、左耳の裏から鎖骨まである古傷が目立つ

スタイル:リキが目立つ古傷の次に目がいってしまうくらいに膨よかな胸をもち、引き締まっている腹筋のおかげでくびれができていて、お尻は小さめ。ふくよかな胸といっても爆乳ではなく、金属の胸当てを胸の形にオーダーメイドしているため、とても形がよく見えて目がいきやすい。男ならそこに目がいって殺されても仕方ないと思う。巨乳。

身長:165cmくらい

服装&装飾など:動きを阻害せずに下着を隠せる服装でさえあればこだわりがない。ただ、防具の関係上、体に張り付くほどにぴっちりしたトップスを着ることが多い。防具は胸当てとガントレットと額当て。一応近衛騎士団の正式全身鎧は持っているが、本気の戦闘をする予定か王城での仕事以外には滅多に着ない。


性格:孤児として教会で育ち、貧しかった生活を変えてくれたローウィンスに感謝していて、ローウィンスのためには自分の命すら捨てられるという良くいえば律儀な人間。ローウィンスに見合うようになるため、自分を律していてあまり表に感情が出ないが、実は中身はわりと普通の女の子。自分の傷を見ても一瞬たりとも嫌な顔をしなかったリキのことは少し信頼できると思っている(ローウィンスからの洗脳のせいという可能性が高い)ため、初対面で胸をガン見されたことは不快には思っていない。


その他:冒険者ランクではAランクの実力があるが、Aランク上位にいるデュセスや訓練後のクレハには劣る。

ローウィンスより歳は上だが、ローウィンスを心から尊敬している。ただ、ローウィンスにたいして盲目というわけではない。




名前:マリナ・シーマイナ(元冒険者で現付与師)(金貨10枚のためにミノタウルスから救ってやった冒険者)

初登場:14ページ『ピンチ姫を救え』

種族:人族♀

年齢:15歳

髪:茶色のショートボブ

目:くりっとした栗色の目

肌:黄色味がかった白

スタイル:細すぎないけど筋肉質というわけでもなく、だからといって太ってもいないという、普通としか表現出来ない体型。普乳。

身長:160cmくらい

服装&装飾など:普段はもう冒険者でないので、洒落た服を着ることもあるが、冒険者として活動するときは要所だけの革鎧とフード付きローブというスタイル。自称ヒーラーなので、武器は杖を使っていたが、リキたちとパーティーを組んでからはロッドに変えている。


性格:幸薄少女。不幸に見舞われることがあってもめげずに生きているところを見るに打たれ強いのかもしれない。付与師の家庭なのに付与師のジョブを得ることが出来なかったから家名を継げず、仕方なく冒険者になったらたまたま組んだ格上のパーティーで自分以外が全滅。そのせいで厄病神扱いされて、冒険者を続けるのも厳しくなる。最後の手段で奴隷になったら数日で売られる。こんな感じの人生を送っているせいで、卑屈になることもあるが、人を道連れにしたいとか陥れたいという考えはなく、人を思いやることが出来る。まぁ普通にいい子なんだろう。


その他:現在はリキのおかげで付与師になり、ちゃんと家名を継ぐことが出来ている。母親の仕事を手伝うために付与師のレベルを上げる際にも一苦労あったが、最終的にはなんだかんだうまくいっているから、実は運がいいのかもしれない。リキに感謝はしているけど、恋愛感情は持っていない。頼りになる先輩くらいに思っているかも。実際はマリナの方が冒険者としては先輩だが。




名前:クリアナ・シーマイナ(マリナの母であり、ローウィンスお抱えの付与師)(見た目と雰囲気がリキのどストライクらしい)

初登場:14ページ『ピンチ姫を救え』

種族:人族♀

年齢:32歳

髪:茶色の緩やかなウェーブがかかったミディアムロング

目:少しタレ目で優しそうな栗色

肌:黄色味がかった白

スタイル:ゆとりのある服を着ることが多いため少しポッチャリにも見えるが、胸が大きくお尻が少し大きめなためにそう見えるだけ。脱げば凄い。どこに子どもが入っていたのかと疑問視してしまうウエストは胸の膨らみに反比例するように細く、そこから緩やかなカーブを描きながら膨らむお尻は撫でたくなるような丸みを帯びている。巨乳。

身長:160cmくらい

服装&装飾など:既に子どもがいて落ち着いているからか、あまり派手な服は着ない。とくに作業着を着る必要のない仕事のため、楽なワンピースやロングスカートにシャツやカーディガンなどを着ることが多い。


性格:とても穏やかであり、母性がにじみ出ている。子どもに対しては優しいというより甘い。夫を早くに亡くし、自分が苦労したため、娘に苦労はさせまいと頑張った結果、わりと甘やかしている。(でも、娘は薄幸少女なため、甘やかされてバランスが取れるくらいの人生を送っている。)


その他:娘が大好きであり、一番大切な存在なため、娘を救ってくれたリキには異常なほど感謝している。実はクリアナが亡くなった旦那の面影をリキに少しだけ感じていた(そのうち番外編でやる予定だった)ため、最初から好印象だった。ちなみにリキが娘を売る代わりに付与師の技術を寄こせといい出した時は失望しかけたが、マリナが付与師のジョブを得ていることを知ってからはクリアナにはリキのそのときの行動が照れ隠しに見えて、年甲斐もなくちょっとキュンとしてしまった。




名前:キャンテコック・クルミナーデ(まだセリナが仲間になりたての頃、ゴブキン山の川で水汲みしているときに拾った失禁少女。)

初登場:23ページ『エルフ』

種族:エルフ♀

年齢:9歳

髪:金髪セミショート

目:碧眼

肌:白

スタイル:つるぺったん

身長:120〜125くらい

服装&装飾など:スカート系の服装にローブ

性格:甘やかされて育ったから生意気だったが、リキの恐怖に当てられて少し大人しくなった。その後リキを本気で怒らせてエルフに被害が出てからはちゃんと考えるようになり、人として、族長の娘として、少し成長した。でもしょせんは9歳。


その他:この世からエルフを絶滅させる引き金を引きかけた、コック族の次期族長。今では運良く和解している。




名前:カルナコック(ダンジョン攻略依頼で出会った奴隷のエルフ)

初登場:64ページ『似た者同士』

種族:エルフ♀

年齢:86歳

髪:金髪ロング

目:碧眼

肌:くすんだ白

スタイル:全体的に細いが、ガリガリなわけではなく女性的な曲線がちゃんとある細さをしている。貧乳。

身長:155〜160くらい

服装&装飾など:服と呼んでいいのか微妙な布切れ。防具はないが、アクセサリーを少しだけ身につけ、武器は杖を使っていた。


性格:奴隷になってしまったせいで、全てをあきらめて受け入れていたため、性格という性格は表に出ていなかった。リキと出会い、自分の子孫が犯した過ちを許してもらうべく、自己犠牲を選んだ。


その他:元コック族族長。初めてイーラに食われた人間であり、最後まで意思を通したことで命と引き換えにリキに後悔に近い迷いを植え付けた人間。おかげでリキは成長出来てはいるが、実はこれで殺人を自覚したことにより、親にあわせる顔がなくなり、日本に帰る選択肢を消した。(もともと帰れるとは思ってなかったが、余裕ができたら帰る手段を探そうという考えも失せた)

拷問を受けて殺されているにもかかわらず、なぜかイーラに加護を与えた。




《冒険者》




名前:クラン(二つ名:刃物神技)(リキがケモーナの地図を買った相手)

初登場:33ページ『作戦決定』

種族:人族♂

年齢:26歳

髪:金の短髪

目:透き通るような碧眼

肌:少しだけ日に焼けた白

スタイル:全身筋肉質。そこそこ筋肉で盛り上がっているが、普通の服が着れる程度。筋肉のせいで少し体が大きいから、ほどよく小顔に見える。

身長:190cm

服装&装飾など:少しぴっちりした服の上から要所だけを護る金属のような鎧をつけている。


性格:フレンドリーで人懐っこい。爽やかな見た目と性格のおかげで女からはわりとモテるが、化け物じみた強さのせいで人から距離を置かれることが多い。


その他:SSランク。冒険者ギルド内で二番目に強いといわれている戦闘の天才。もともと『人類最強』がリーダーを務めるグループにいたが、SSランクに認定されてから抜けて、今は自分のグループを作っている。リキとは飲み仲間程度の関係。




名前:カンツィア(二つ名:歩く砲台)(グローリアの冒険者ギルドで会ったロリコン)

初登場:117ページ『実は君にも興味があるんだ』

種族:人族♂

年齢:22歳

髪:茶色の短髪オールバック

目:栗色

肌:少し焼けたような黄色混じりの肌色

スタイル:引き締まった筋肉質。かなりの筋肉量ではあるが、だいぶ引き締まっているからそこまで盛り上がってはいない。一応人間規格内におさまったマッスルボディ。

身長:185cm

服装&装飾など:とくに服装は気にしていない。動きやすいシャツに動きやすいズボンと靴という感じで、防具と武器は筋肉を素でいくタイプ。ガントレットをつけることもあるため、一応持ってはいる。


性格:爽やかなロリコン。大多数の人間に嫌われていることは察しているが、理由がわからないからとりあえず気にしない明るい性格。頭は悪くないから、真面目な話も出来るし、仲間が少ないから、その仲間のためには命を張れるタイプ。

天才ではないのにソロでSランクになったほどの努力家。


その他:冗談抜きで友だちといえる相手がクランしかいなかったから、なんだかんだと相手をしてくれるリキのことを友だちと思っている。好きでソロで活動しているわけではないため、あわよくばリキのパーティーに入れてもらえないかと思っているが、ケモーナとの戦争中に受けた襲撃から村の子を守れなかったことを後悔し、修行の旅に出ている。




名前:ジャンヌ(二つ名:戦乙女)(乙女の集いのグループリーダー)(最初の出会いはクローノストの魔王討伐依頼の時、二度目はカンノ村)

初登場:123ページ『戦乙女』

種族:人族

年齢:18歳

髪:そよ風にすら靡いてしまいそうなほど繊細で滑らかな金髪ロング

目:一切の濁りがない、透き通るような青い目

肌:傷どころかシミひとつない、白くて柔らかそうな肌

スタイル:肌に張り付くような、動きに抵抗を与えづらい服を好んで着るため、女性らしい滑らかに凹凸を主張する体がよくわかる。大人の色気はないけれど、汚れを知らない清らかな少女らしく主張しすぎることのない胸とお尻に対し、しなやかな筋肉に引き締められたくびれは黄金比なのではないかとも一部の紳士たちに囁かれている。やや巨乳。

身長:165cmくらい

服装&装飾など:体のラインがハッキリとわかるような服を好む。わりと服装を気にするタイプではあるが、冒険者として過ごす時間が多いため、だいたいは肌に張り付くほどぴっちりしたワンピースともとれるくらいに裾が少し長めの魔鋼糸製のシャツとそれに見え隠れするくらいのサイズの短パン。その上から龍の鱗製の胸当てと籠手、ブーツと腰当てみたいなのを装備している。ちなみに初めてリキと会ったときは龍の鱗製ではなく魔鉄を使っていたが、セリナに切られてから龍の鱗製に変えてオーダーメイドした。

武器はレイピア2本。


性格:わりと潔癖が入っている子ども好き。むしろ心が汚いのが嫌いだから、まだ汚れる前の子どもが好きな可能性が高い。純粋な心を持っていれば大人相手でもちゃんと好意を向けるが、そんな大人はほぼいない。

人に清くあれと求める分、自分にも厳しい。そして冒険者ぶって相手を挑発したりすることはあっても根は真面目。男女関係の生々しい話に弱い。恋すらほとんど知らない。処女ですが何か?


その他:SSランク。戦闘能力だけでいえば5人のSSランクでは最下位であり、純粋な殺し合いなら実はマナドールにすら劣る。ただ、人格も含めたギルド内ランクだと3位となる。あくまで化け物級のやつらの中では下の方というだけで、十分に異常な戦闘能力を持っている。そのため、対等に接してくれる友だちがめちゃくちゃ少ない。グループ外だとカンツィアくらいだった。(クランや他の対等に話せるくらい強い男の冒険者にも会って話したことはあるが、なんだか恥ずかしくてまともに話せなかったり、性格が合わなかったりで友だちにはなれてないし、自分より弱い相手だと相手が対等に話してはくれないから友だちになれていない)だから、リキとは友だちだと思っているし、何気に友だちになれて喜んでいる。あくまでジャンヌ視点だが。




名前:カリントナ・クリセルファ(呼び名:カリン)(フォーリンミリヤの町で会った新人冒険者)

初登場:130ページ『睡魔』

種族:人族♀

年齢:15歳

髪:黒髪のミディアム

目:少しタレ目の黒目

肌:白

スタイル:露出が少ないためにわかりづらいが、華奢で簡単に折れそうなほど手足が細いが一応女性的な曲線と丸みはある。実年齢より幼く見えるくせに無乳ではない。微乳。

身長:140〜145cm

服装&装飾など:スカンツにシャツのようにラフだがあまり露出が少ない格好を好む。動きやすさは気にしてなかったため。リキと会ってからは金属製の胸当てとロッドが追加された。


性格:人を疑うことを知らないというか世間知らず。リキよりは常識人だが、本当に成人しているのか心配になる。といってもこの世界での成人だから、年相応といえば年相応。良くも悪くも素直なのかな?


その他:リキの弟子のつもりでいる。




名前:ラスケル・ブランケット(フォーリンミリヤの町で会った新人冒険者)

初登場:135ページ『超級魔法』

種族:獣人族♂

年齢:15歳

髪:黒髪。猫耳猫尻尾も短毛黒毛。尻尾の付け根の腰部分にも短毛黒毛が生えてる。

目:猫目の黒目

肌:少し日に焼けて、若干小麦色。

スタイル:ちっちゃいけど、そこそこ引き締まった筋肉質な体をしている。

身長:155〜160cm

服装&装飾など:動きやすい格好を好むから、ハーパンに半袖シャツだったりする。装備は魔法繊維のシャツと大剣。


性格:強くないのに無駄に自信家であり、意固地。一応人の話を聞くけど、自分が決めていることはよっぽど間違っていると自覚するまで曲げない。


その他:カリンとパーティーを組んでいる。




名前:マナドール(黒薔薇の棘のメンバー)(初対面はフォーリンミリヤの町の冒険者ギルド)

初登場:136ページ『呼び捨てかよ』

種族:人族♀

年齢:12歳

髪:輝くような金髪の柔らかそうなロング

目:見ているだけで不安になるようなドス黒い赤目

肌:白

スタイル:ゴスロリの服を着ているせいでわからないが、全体的に華奢。見た目はいい意味でも悪い意味でもお人形さんのよう。

身長:125〜130cm

服装&装飾など:基本は黒いゴスロリファッション。実は持っているゴスロリ服の内のほとんどが魔鋼糸で出来ているから防具でもあるんだが、滅多に攻撃されることがないから意味をなしてはいない。武器は鉄で出来た人形たち。


性格:昔から感情の起伏が乏しい。仲間のいうことはだいたい信じるが、仲間以外の話はあまり聞かない。一度信じてしまうとそれを否定する話を聞かなくなることもある。なぜかリキに好意を向けている


その他:Sランク冒険者。常に魂を特別な人形(現在は3体)に少しずつ分けているため、本人の存在が薄く感じられる。ドールンで生まれ育ち人形使いの才能があったから冒険者となったが、Aランク時代に町の近くで自分のための薬草採取をしているときにたまたま会った化け物級の敵に一方的にやられ、町を護るために強くなる努力を始めた。殺されなかった理由は将来が楽しみだかららしい。その時に当時魂を分けていた5体の人形の内2体を食べられてしまったため、魂の一部を失っているが、少し存在感が薄くなった以外のデメリットは今のところない。残りの3体はマナ、リキ、ベルが持っている。

昔から感情が乏しく、簡単に人を殺せる力があり、歪な目をしているため、ドールンに昔から住んでいる人とグループメンバー以外はほとんどの人に不気味がられる。ドールン以外に住むドルテニア国民はマナドールを英雄視してはいるが、近づこうとはしない。だから、普通に子ども扱いしてくるリキが気に入っている。でも、カンツィアのことはたぶん好きにはならない。




名前:マルチ(道化師連合の一員であり、名前はない。マルチは仮名)(アオイのカラダ探しの時にパーティーを組んだ)

初登場:186ページ『腑に落ちねぇ』

種族:人族♀

年齢:(自称)24歳

髪:オレンジ色のクセの強いボブ(染髪)

目:茶色

肌:黄色味がかった白

スタイル:ローブを着ているからよくわからないが、足は細くてしなやか。胸はそこまでなく、たぶん全体的に細め。貧乳。

身長:155〜160くらい

服装&装飾など:黒いタイツのようなものを好んで着る。他はローブを羽織るからあまりこだわりがないというか、その時与えられた人物像に沿った服装をする。マルチの時は黒タイツにシャツとハーパンの上から肩まで護れる革の胸当てと革製のグローブ、膝、脛に金属製の防具をつけている。上から水色のローブを羽織り、武器は短剣。


性格:〜ッスという馴れ馴れしい後輩風な性格(を作っている)。実際は感情を殺し、ただの駒として命令を遂行する人間。完全なる無感情ではないが、感情を表に出すことはないので、無感情と変わらない。


その他:実は一つの国を任されるほどだから、道化師連合の中ではそこそこの地位にいる。リーダーに心酔しているため、本名もなく人権もなくただの駒として生きることに苦痛はないが、リキとのダンジョン探索はちょっと楽しいと思ってしまった。だから二度とリキに会わないように、リキに会っても気づかれることがないように、名前と見た目を変えて別の国の調査に自分の意思で移った。




名前:ピグレ(二つ名:豚乙女)(乙女の集いのメンバー)(カンノ村に来た)

初登場:210ページ『豚乙女』

種族:人族♀(けっして豚の獣人ではない)

年齢:26歳

髪:茶色のミディアム

目:栗色

肌:白でスベスベなんだが、脂ぎってそうなイメージが湧いてしまう

スタイル:ボンッボンッボンッ!もしかしたらこの作品の名あり女性の中で一番巨乳かもしれないが、同じくらいにお腹も出ているし、尻も出ている。しかも筋肉ですらない。かなりの脂肪を所持し、見方を変えれば旨味の塊。そんな体系で冒険者が出来るのはレベルの恩恵のおかげ。やや爆乳。

身長:160cmくらい

服装&装飾など:心は乙女なので、プライベートでは白いフリルのついたワンピースを好む。防具は特注製の全身鎧に戦斧。パワープレイヤーなので、ハンマーや棍棒も使える。


性格:温厚。昔から体型を馬鹿にされて嫌な思いをしてきた過去があり、悪意を向けられる辛さを知っているため、人に対してはとても優しい。もともとは傷つきやすい性格だったが、乙女の集いに入り、少し有名になり始めた頃にカテヒムロの勇者に二つ名をつけてもらってからは自分に向けられる悪意は気にしないことにした。ただ、仲間に悪意を向けられたときは高確率でブチ切れる。


その他:Aランク冒険者。ランクに見合う仕事をこなしているはずなのに痩せたことがない。ジャンヌとは長い付き合いのため、ジャンヌが暴走したときのストッパー的役割。ジャンヌを妹のように思っているので、リキのことは妹の友だちとして見ている。ちなみに立場はグループとしても冒険者としてもピグレよりジャンヌの方が上。




名前:クレハ(乙女の集いのメンバー)(リキたちに戦闘訓練をしてもらう)

初登場:212ページ『味方で本当に良かった』

種族:人族♀

年齢:12歳

髪:丁寧に手入れがされているように艶やかな金髪ロング

目:碧眼

肌:透き通るような白

スタイル:雰囲気にそぐわず、実はけっこう筋肉がある。腹筋が薄っすらと割れているが、そのおかげで引き締められているのか歳の割にくびれがあり、胸も歳の割には成長している。ただ、お尻は小さめ。普乳。

身長:150〜155cmくらい

服装&装飾など:ジャンヌを真似てぴっちりした服に額、首、胸、腰だけの軽鎧を合わせることが多い。ただ、肘まである金属製のガントレットをつけていたり、ブーツのようなものを履いていたりすることがあり、肌の露出が少なめ。

武器はレイピアと短剣2本。


性格:わりと負けず嫌いで、白黒つけたがり。こだわりというか頑固というか…良くいえば、乙女の集いのメンバーらしくなりたいという思いが強い、努力家。負けず嫌いなくせに天才にはどうやったって勝てないとか思い始めていた。リキと戦って恐怖を知ったことで、天才だと思っていたセリナがそれに見合った努力をしていることを知り、努力家に戻った。ただ、そのせいでリキの存在がトラウマになりかけた。


その他:Bランク冒険者。訓練後はAランク上位の実力者。魔物に育てられた過去があり、最初は四足歩行の魔物のような戦い方をしていた。ジャンヌに拾われてからは戦い方を変え、振る舞いを覚え、乙女の集いに見合った自分になるための努力をしている。




名前:ユリア(乙女の集いのメンバー)(リキに戦闘訓練をしてもらう)

初登場:212ページ『味方で本当に良かった』

種族:人族♀

年齢:12歳

髪:少しクセのある栗色の髪を肩口で揃えている

目:少しだけタレ目な栗色の目

肌:白

スタイル:まだあまり女性らしさが出ていない、ずん胴に近い体型で、胸もほとんどなくお尻も小さめ。筋肉もそこまで多くない。微乳。

身長:150cmくらい

服装&装飾など:長袖のトップスに長ズボンの上から革鎧をつけ、ローブを羽織っている。

武器は剣と短杖。


性格:緊張しやすいためにオドオドしていることが多いかもしれないが、いうべきことは意外とちゃんというタイプ。素直でよく笑うため、大人受けしそうな子ども。男の人は少し苦手。リキはだいぶ苦手。でも嫌いではない。


その他:Dランク冒険者。Dランクは一般的には弱くはない。普通のはずなんだが、カンノ村に入ると雑魚の部類に入る不思議。訓練後はBランク程度の実力。ちなみにフレドたちは個人でBランク上位の実力があるため、まだユリアではフレドパーティーの誰にも勝てない。




名前:カミエル(初対面のときはファンだといって握手をねだり、2回目は待ち伏せで戦闘訓練に参加)

初登場:177ページ『メタルボア』

種族:人族♀

年齢:14歳

髪:水色に近い青の短髪

目:透き通るように青い目

肌:小さい古傷が所々にあるが、それに目を瞑れば綺麗な白

スタイル:筋肉質ではあるが、盛り上がるほどの筋肉量ではないから、服さえ着ていれば普通に見える。ただ、引き締まっているために女性らしい曲線とはいい難い。胸は胸筋ではないはず。貧乳。

身長:160cmくらい

服装&装飾など:とくにこだわりはないが、なんとなくスパッツを履かせたい。道着なんかもいいんではないだろうか。


性格:サッパリしていて、面倒見がいいため、後輩から好かれるタイプ。でも、後輩はフレドたちしかいない。育った環境のせいで価値観とかにズレがある。ほかの冒険者とのコミュニケーションに失敗し続けたおかげで、今はわりと普通になれている。


その他:Bランク冒険者。基本ソロで活躍しているため、実力的にはAランク程度の実力がある。カンノ村で行われている武闘大会で予選通過常連。でもリキの戦闘奴隷には勝てない。

リキに尊敬するという頭のネジが何本か足りない可能性のある少女。気づけばリキ教に入信していた。



読者の人から登場人物をまとめてほしいとけっこう前に要望があり、その時からコツコツと書き始めたのがやっと完成したので、投稿しました。


はい。書いてる途中で気づきました。読者の方が求めている登場人物まとめはこういうのじゃないって、一昨日くらいに気づきましたw


でも今さら削除はもったいないと思い、とりあえず投稿しちゃいました!


もしこんな感じの登場人物紹介がほしいという見本を送ってもらえれば、その見本を見ながらまた頑張ろうと思いますが、なければこのままいきます!


たぶん読者の人がほしかったのは久しぶりの名前が出てきたときに誰だっけ?って思った時の見返し用ですよね?いや、一昨日くらいに気づいたんですが、だいぶ手遅れだったので、申し訳程度に名前のあとにカッコでつけたしましたwごめんなさい_:(´ཀ`」 ∠):


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