5月8日 食べ物の話パート2
さあ、昨日途中になってしまった米の話だ。
自分は元々米が好きな方だと思う。実家ではパンはおやつという扱いだったので食べる機会は多くなくて、ほとんど毎日米が主食だった。地元は割と米所と言われるところでいつも美味しい米を食べていたこともあり、飽きたり嫌いになったりすることもなくこの歳まできた。
しかしそんな私と言えども、白米オンリーというのは少し厳しいと思う。おかずがあれば最高、卵でも嬉しい。ふりかけがあれば余裕。最低塩はお願いしたい、という感じだ。いくら噛めば甘さを感じられるとはいえ、やはりもう一味あってこその米だろう。
これが一人暮らしを始める前までの私の意見だ。今は白米オンリーなんて何のその。むしろ超ご馳走。めちゃめちゃ幸せだ。
この日記に書いていたように、最近まで食パンや惣菜パン、カップ麺で食事を済ませてしまうことが多かった。その理由としては安いと思っていたからだ。だが最近、カップ麺は出来るだけ汁を吸わせて増量するので問題ないが、パンは腹持ちや食べる量を考えるとそんなにコスパは良くないのかも、と思うようになった。
その点、米は腹持ちが良く思える。グルテンフリーとかが流行るくらいだし、パンより体にも良いだろう。パンと違って作るときに油もいらないし。ごたごた理由をならべたけれど、結局のところ慣れ親しんだ米を食べたくなったのだ。
ということで最近はサトウのごはんをよく食べている。塩すらかけていないけど超おいしい。米の甘さは、砂糖の甘さと違ってすごく優しい感じで心まで安らぐ。本当に米を食べているときは幸せな時間だ。
さて、こんなに白米オンリーの話をしたのに今日の私の食事はおかずありだった。
昨日いただいた感想でスープを作るのがいいと教えてもらった。鍋等手に入れなければならないので作るのはもう少し先になってしまいそうだが、温かい汁ものいいなぁと思ってみそ汁のもとを買った。ということで、今日はみそ汁と白米というザ日本人な食事だったのだ。
みそ汁を飲むのもすごく久しぶりだったので幸せ3割増しだった。日本人に生まれてよかったと、こたつで紅白を見ながら年越しそばを食べているときと同じくらい思った。