5月5日 内容が
またやってしまった。起きたら昨日と同じ時間だった。昨日も結局夜更かししてしまい、気づけば朝の6時になっていて、外は明るく鳥のさえずりまで聞こえる気持ちの良い朝を寝ずに迎えてしまった。
その一時の気持ちよさに任せて、今日はもう寝ないで1日起きていようなどと思ったのが馬鹿だった。ゲームをして、本を読んで、少し学校のあれこれをやるとあっという間に午前中は過ぎていった。全く眠くなる気配がなかったので、このまま徹夜して生活リズムも元に戻せれば今日は完璧な1日だなとまだ終わってもいないのに若干満足感を感じ始めていた。
けれど、こういう時の眠くないというのは、本当は眠いけど眠気を自覚していないというのがほとんどだ。今日もそっちであった。ベッドの上でスマホをいじり始めて、たぶんすぐに寝た。
起きて外の暗さを感じても、もう驚かない。カーテンを閉めて部屋の明かりをつけ時間を確認。19時50分。昨日とほぼ変わらないことを確認し、パソコンを開いてこの文章を書き始める。昨日と同じことを書くのも申し訳ないけれど、私のテトリスをプレイした様子を延々と書くよりはマシかと思い、何のひねりもなく同じようなことを書いている。文字数制限がなければ「内容がないよう」と書いて終えていた。こっちのほうが余程マシだ。
明日も「内容がないよう」と書きたくなる1日を過ごしてしまいそうだ。そうならないように今日こそは早く寝るとここで宣言したいところだが、二度あることは三度あるのでやめておく。だから別の宣言をしよう。明日もこの生活をしてしまったら、「内容がないよう」で200文字埋めることにする。さぁ、明日の日記はどうなることやら。