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お母様は凄いのです。

ルシファーさんの依頼と奥さんを助けられました

俺は解呪の魔法をかけて、容態を確認する。{優菜、解呪はできたのかなあ?}

優菜が鑑定で確認して{・・うん・・大丈夫・・・解呪できてるよ}っと返事があってホッとする。「お母さん治ったよ・・・もう・・大丈夫だよ」っと告げるとニーナは母親に抱き着いて「・・・・おかあさ~ン・・よかった~・・・」っと涙を流し、母親もニーナの頭を撫でながら「・・・しんぱいかけたねえ・・・もう・・だいじょうぶ・・だからね」っと言って優しく我が子を見つめる。うん、顔色もよくなってきたし、よかった。ルシファーさん奥さん助かったよ。よかったね。

目の前で抱き合う2人を見て僕達もサクラとスズも貰い泣きしていた。



「とこらでさ・・・・そろそろ説明してくれる?。なんでお父さんの羽と魔法が使えるのか・・・」

ニーナが詰め寄ってくる。当然だよね。

「それもだけど、この場にもう一人女の人がいるようね」

{えっ私の声が聞こえてるの?}優菜が驚いて声を挙げる。「ええっ、多分私とお母さんには聞こえているわよ。それもお父さんの魔法でしょ」ニーナが告げる。サクラとスズは言ってる意味が解らないようだが兎に角2人には席を外してもらって話を始める。

その前に、お母さんの紹介をしておこう。お母さんの名前はヘルミナ。黒髪の首までの少しカール掛かった髪に小さく渦をまいた角が2本生えている。スレンダーな体つきだが、しっかりと豊満な胸の持ち主である。上半身はビキニタイプで下半身はジーンズのようなパンツ姿である。ルシファーさんグッジョブである。

「・・・・あんた・・・」{・・あなた・・・}目線と頭の中から攻撃を受けている。「・・・仕方ないじゃないか・・健全な男だし・・勘弁してよ~」

「優菜さん・・許してあげて・・わたしサキュバスだから男の人は魅了しちゃうのよ。でも操ったりは意識しないと出来ないから安心して。」・・・意識すると出来るんですね・・ムフフ・・{あ・な・た・・}首に光の剣があたってるよ~。



そして、テーブルにルシファーさんから託された緑の指輪を置き、ルシファーさんの最後の姿と経緯を話した。

ヘルミナさんは指輪を握りしめニーナは頷いたままの状態で涙を堪えながら聞いている。


さあ、これから国造りが始まる予定です

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