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Ingen historia av namne<<名前のない物語>>vol.1  作者: リナ
5章 過去
62/116

Natt Slaget<<夜戦>>

Natt(ナット) Slaget(スローゲット)


少女は何度も包帯をほどき、ウヴァはそれを何度も巻きなおす。

そうしているうちに疲労が溜まっていたNo.22(チュブトーヴァ)はウトウトと眠る。


そして狼の遠吠え……。気が付きNo.2(トヴァ)No.7(スー)No.18(アートン)No.22(チュブトーヴァ)は目を覚ます。

No.7(スー)No.22(チュブトーヴァ)は室内のウヴァは無事なのを確認する。

「…No.7(スー)…。」

「うん♪動ける?」

「…もちろん…」

「じゃ、部屋の外に二人が付いたら行動開始ね♪」

二人は物音を立てずに準備を始める。完了したと同時に静かに数度、特徴のある調子で扉が叩かれる。

それを確認しした瞬間部屋の外に出る。そこにはNo.2(トヴァ)No.18(アートン)、そしてテオとドールがいた。二人の老人は眠そうに眼をこすっている。事態を呑み込めていないようだ。

「あんたらはここで部屋の前を警護。困ったらコレを鳴らしてくれ。俺らはそれで駈けつける。」

No.18(アートン)はテオに笛を渡して武器を持ち直す。彼はハンドシグナルでNo.22(チュブトーヴァ)に自分と行動するように指示をだし、No.2(トヴァ)にはNo.6(スー)と行動するように指示を出す。

部屋を少し離れたところで壁にもたれかかるライカンロープに遭遇する。

「大丈夫か?」

「俺はな。だが、……すでに半数位やられてる……。」

「…あいては…?…」

「知らん。敵の数は多くない……があまり見たことない武器を使う。大きな音と一緒に俺らの仲間がやられた。」

「武器だ……?音?なんだそれ…?」

「…No.18(アートン)…ライフル…」

「ライフルだ?」

「…爆発音に…近くなかった…?…パンって…。」

「ああ、そうだ。建物に入れば脅威は無い。くそっ!なんなんだよ。ライフルってなんだ!?」

「ライフルっていうのはな、火薬を使って弾をはじき出す武器だ。」

…じゃぁ敵は…アエクレ王国の…

少女と青年は目を合わせて頷く。

「じゃ、ライカンロープの中で、魔法使える奴いるか?」

「いや、うちの一族は体術に秀でているの分そっちは……。」

「わかった。あんた、No.7(スー)ってわかるか?そいつに伝言を頼む。」

「でっかいほうのねーちゃんか?」

「そうだ。あと一緒にいる生意気そうな奴にもね。」

「わかった。任せろ。」

青年は伝言を伝える。内容は敵の正体と武器、そしてこれから焙り出しを行うということ。そしてNo.7(スー)の居場所を伝える。

「あとライカンロープの生き残りを周りの森から離してくれ。応戦してるやつ何人かいるんだろ?」

「わかった。」

そういうと彼はその場で大きな遠吠えをする。

「コレで随時引き上げる。」

そしてライカンロープは伝えられた場所へ向かう。

「さて、聞いてたよな?これから森を焼き払う。そこにお前は突っ込んでもらう。焙り出されるからな。ライフルに関してだが、止まっていると的にされちまう。必ず動き続けろ。んで、姿勢は低くな。」

少女は頷き敵の気配を探り始める。

「ったく、俺はまたバックアップか……。やっぱ一人くらい年上の誰かを連れてくるべきだった…。じゃ、別行動な。森が燃えたらお前は殺れ。今回は手加減の必要はない。」

ぶつぶつと文句を言いながら槍を背中に背負って背を伸ばして。

感じ取った気配の情報を詳細にしていく。



----------

「ねぇ♪どうやってこの場所知ったと思う?」

「そうですね。あのウヴァ様の能力を考えるとですが、誰かが情報を漏らしている人はいないでしょうね。となると、追跡者の可能性でしょうか?」

「ボク等の眼をかいくぐって?」

「そうですね。自分達の能力を過大評価するわけではないですが、その可能性も少ないでしょう。誰にも感づかれずにするなんてことはありえないと思います。馬車の後も追えない様にしているんですよね?」

「うん♪それはできないよ思う」

「以前、マスターの研究室で見たことがありますが、魔法で標的の追跡を行うことができるかもしれないとそんな研究結果があるらしいです。」

「なるほど。それがあればどこにいても場所がばれちゃうってことか。」

「覚えている情報だと、何等かの儀式を行った装飾品が必要だったはずですね。」

「装飾品か…あとでいろいろ見せてもらおうか♪」


そこへ傷を負ったライカンロープがやってくる。そのライカンロープはNo.18(アートン)からの伝言を伝える。

「そか。ありがと♪」


<<<Behandling(ベハーンリィグ) Incantation(カンターフォン)(治療呪文)>>>

「これで大丈夫♪あとは隠れててね。」

「だが!襲われているのは!」

「いえ。違います。襲撃を受けているのは僕達です。なので無駄に傷つかないでください。それならけが人の手当てをしてください。」

「お前らは…大丈夫だって言うのか!?」

「うん♪大丈夫だよ。だから安心してね」


手をひらひらとしてライカンロープを引かせる。

「じゃ、ボクは片っ端から片つける。君はアイツが付けた炎を消さなきゃいけないからね。」

「解りました。では、僕は魔力をためておきます。」

「さぁて、頑張るぞ♪」

完成が遅くなりました。


なんか、うまくまとまるまで書き直してたら…いい時間に笑


次回は水曜日♪


ノシ

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