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Ingen historia av namne<<名前のない物語>>vol.1  作者: リナ
4章 吸血鬼&吸血姫
29/116

möte tillsammans<<顔合わせ>>

――möte(モーテ) tillsammans(ティサマンス)――


ビローアと赤いローブを被った奴が扉が開いたほうをみる。

「みなさん。お帰りなさい。」

「おう。お帰り。」

「遅くなって悪かったな!ちょっとごたごたに巻き込まれた。」

「ごたごた?」

「とりあえず、俺の仲間を紹介するな。そこの店員がビローア、そのちっこいのがヴィット。ゲルンは、紹介したな。」

「俺の名前はインスだ。」

ローブを脱いで顔を見せる。


「見ての通り、亜人…みたいなもんだ。」

「ただの亜人ではないだろ?」

「珍しいよね♪亜人。しかも龍人でしょ?」

「ところで、マスターって奴は?」

「あれ?私のこと、呼んだ?」


全員が驚いて振り向く。

「やっほ~」


ヴィットの影からマスターがゆっくりと出てくる。

「…マスター…驚かせないで…」

「ごめんごめん。みんなを驚かせようと思ってね~」


ゲルンが興奮して、

「影から出てきたよね♪なにあれ!ヴィットちゃんもやってたよね!ね!」



マスターがいろいろと説明を行う途中で、インスが話を遮り炎龍の鱗を出す。

「まず、これがほしかったのだろう。」

「ああ。インス助かる。マスターこれが依頼にあった奴だ。」

「助かるね。」


鱗を持ってマスターはご満悦な表情だ。

そしてインスは、頭を下げ修練場への案内を頼む。


「たすかった。」

インスは修練場でもとの姿に戻る。


「…元の…?…亜人なんじゃ…」

修練場が炎に包まれる。


イロードが皆の前に立ち炎の壁を出してヴィット、ゲルン、ビローアを守る。

…マスターに関しては守る必要もなく、生身でさらされていた…。

炎が消失すると、目の前には小型の炎龍がいた。


「…龍人…じゃなかった…?…」

「ああ。半龍人だ。若干特殊でな、龍人と龍との混合種になる。魔力の使い方が不得手でな。自分単体では、上手く亜人の姿にはなれないのだ。」


と話している。つまり…


 亜人⇒龍、これは思い通りにできる。

 龍⇒亜人、これがうまくできない。


ということだ。

そして、今回龍人の姿になったのは、イロードの魔力を使ってなっていたようだ。


「…で…?…ここに…住むの…?…」

「いや。うまくできるようになるまで場所を貸してほしい。」


「ちょっと待ってね♪マスター手伝ってね。」

「ん?わかったよ~インスのためだね。」


二人して、魔力をためて、ゲルンは壁面に魔方陣を展開する。

その魔方陣にマスターが魔力を上乗せる。


大きな地震が起こる。地震がやんだ時には魔方陣の先に扉が現れていた。

「インス専用の部屋だよ♪」

「そんな、簡単に作れるものなのか?」

インスは驚愕して扉の向こうを覗く。


一度イロードの魔力を用いて、龍人の姿になり部屋に入る。


「これは、広いな!龍の姿でも不便しない!」

その光景をリームシュークはヴィットの肩から羨ましそうに眺める。すると、浮遊感。


マスターがリームシュークを抱き抱える。

「君はユキトのとこにいた眷族だね。君のはヴィットの部屋に用意したよ。あと、専用の道もゲルンが作ってくれた。」

(…別に、頼んではいなかったけどね。)

リームシュークは憎まれ口を叩きながら尻尾をピンッとたてゴロゴロと声を出している。

「照れるな照れるな」

グリグリとイロードが揶揄う。


「んあ?ところで、なんなんだお前は?シロに似てるが?」

(ぼくはリームシューク。ヴィットの相棒だよ。ヴィットの契約者から言われてヴィットについていくことになった。シューって呼んでね)

「宜しくな!チビシロ!」

「よろしくね♪シュー」

「いや、でもさっきのは助かったわ。チビシロが来てくれなかったら危なかったな。いざとなったらの奥の手は有ったが、使わないで済んだのは助かった。」

(おい!チビシロってなんだ!ボクはシュー!)


「シューというのか、いつまで俺がここにいるかはわからんが、よろしくな。小さいくせに、有り得ない魔力を秘めている。根源は俺と相反する物だが、仲良くしてくれな。」

(インス。よろしく!えっと…おろしてもらっていい?…なんて呼べば…ボクにはマスターいるから。その呼び方は…)

「ん。お姉さんでいいよ。」

マスターはリームシュークをおろし、リームシュークはヴィットの肩に乗りなおす。

自分の居場所はこっちだと主張するように。


「ところで、そこの店長さん。私部屋貸してほしいなぁ。一番いいお部屋!どうせお客さんもいないんだろ♪あ!ちゃんとお客として扱っていいから。」

「わかった!…けどまだ宿の値段決めてないんだわ。決めるまただでいいぜ!」


イロード以外が全員ため息をつく。

…マスターも含め。


インスがいう

「俺もここで世話になるからには、力を貸す。お前らを鍛えてやろう。」

「お。助かるな。炎龍と鍛錬できるなら相当の経験になる。」

「私は、君で研究させてもらっていい?いろいろ知りたいことがあるからね。」

「…研究…マスターは…研究になると…目がないんだね…」

ゲルンとビローアが呆れながらうなずく。


カランカラン…

「…ド!いるか!イロード!!」

「ん?デプロの声か?」


…読み返して気がつきました。

物語…全然進んでませんね。


もう少し、加速したいけど、丁寧に描きたい葛藤に…



べ、別に仕事をサボって書いてるわけじゃ無いんだからね!

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