prolog<<プロローグ>>
はじめまして、こういったものを公開するのは初めてになります。
作成するのも初めてです。
ありきたりな設定で、かつ日本語力に自信はありませんが、楽しんでいただければ幸いです。
誤字脱字、表現方法等に何かあればご指摘いください。
ではでは。。。
Ingen historia av namnet << 物語>>
この世界は不思議な力に溢れ、ある国は力を、人は富、権力を求め欲望を満たす…
物語はある村の渓谷にある孤児院から始まる。
表向けは孤児院だが、実態は国が不思議な力を持った子供を誘拐し軍備の強化に使用している。
ただ…先月この孤児院は閉鎖された。国の方針が変わったのだ。
アエクレ王国の王が暗殺され第2子が国を継いだ。
第1子は…優しすぎた。王に向かないと国の貴族から批判を受けたためだ。
王位交代の際に国の方針を大きく変更した。
今までは個人の武力によって世界を統治しようと。
これからは兵器よる統治を。
そういうわけで孤児院での軍備強化をあきらめたのだ。
その結果、突然孤児院は閉鎖。管理者は去り、そして孤児院にいた子供たちは自給自足を始めた。
悲しいことに孤児院では傭兵紛いの行為を、ある時は暗殺を。そのため自給自足は困難ではなかった。
1.あるものは村で手伝いを…
2.あるものは渓谷で狩りを…
3.あるものは傭兵団を…
物語の主人公達は孤児院を後にした。
それぞれの道を歩み始めた。
かれらには名前は無く、孤児院では番号で呼ばれていた
一組はNo.22とNo.7と呼ばれていた少女達。
彼女らは、お互いのことをヴィット(No.22)とゲルン(No.7)
一組はNo.2とNo.18と呼ばれていた少年達。
彼らは、お互いのことをビローア(No.2)とイロード(No.18)
彼らの旅立ちから物語は始まる。