第4話、遭遇
四人もいたら少しは安全だ。
「二人とも状況はわかってるよね??」
二人とも頷く。
「みんなは何か知ってることは伝えて情報を集めよう。俺達が知ってるのは・・・・」
巧が話しをしたことを話した恵と瑠璃は怖がっていた。
「二人は何か知ってる??」
恵が答える。
「私達は・・・」
語り始めたとき、廊下の電気が突然消えた。叫びそうになる恵と瑠璃の口を筧と巧はふさぐ。
「しぃーっ」
二人は頷く。足音はしないが何かがいる。四人は机に隠れて扉を見つめる。殺気が体を締め付ける。緊張で汗が止まらない。いくら時間が経ったかわからない。ふっと廊下に明かりがつく。緊張の糸が切れて座りこむ。
「なんなんだよ!!」
恐怖が体から抜ける。一息ついて恵が話しかけたことを聞く。
「私達は誰もいないから職員室で待ってたんです。そしたら先輩たちが来たんですよ」
情報となるようなことはなかった。ゆっくりしてる暇はないようだ。またアイツが来たら何が起こるかわからない。大変なことが起こるのは何となくわかる。
「さぁ、ここから脱出する方法を探さないとな」
何からしていいのかわからないが、とりあえず全ての窓も扉も開かない。絶対に普通のことじゃない。あとは紅い眼のやつが何かもわからない。学校の出来事なんだから少しぐらい資料があるはずだ。
「何か手掛かりがないか探そう。職員室なんだから何かあるだろう。」
みんなは机の上のプリントや引き出しを開けて捜す。大体の所は調べた。あとは校長室だ。四人は校長室に入った。




