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GoodRack  作者: 烏丸。
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第2話、出会い

体育館は真っ暗だった。人気はあるが誰がいるかわからない。部活をしているはずだから巧と信二がいるはずだ。

「巧!!信二!!」

携帯の明かりを頼りに体育館に入る。

「誰もいないのか!!?」

返事はない・・・あまり長くいたくない。出口について外に出ようとしたとき突然足音が近づいてくる。振り向くが体育館は暗闇で何もわからないが誰かの足音がする。

「誰だ!!」

体育館に響く。

「筧か!!どこにいるんだ」

巧だ。

「こっちだ!!」

携帯の明かりをつける。足音が近づく。

「扉をあけてくれ!!」

言われ急いで扉を開く。勢いよく飛び出した巧は出た所で転倒した。

「はやく、早く閉めろぉ!!!」

急いで閉めようとした時中に紅い眼をした何かを見たような・・・扉を閉める。巧に駆け寄る。足から血を流している。

「大丈夫か!?とりあえず保健室に行こう」

肩をくんで歩く。保健室まで巧は何も喋らなかった。廊下にも保健室にもやはり誰もいない。保健室に入り消毒剤と包帯を持って巧を椅子に座らせる。

「少し痛むけど我慢しろよ」

巧は何も言わずに痛みに耐えていた。包帯を巻きながら巧に聞いてみた。

「体育館で何があったんだ??信二たちはどうした??」

巧は何も言わなかった。だから黙って包帯を巻いた。巻き終えると同時に巧は深く息をして語り始めた。

「突然だったんだ・・・アイツが来たのは」

筧は思わず

「アイツって??」

巧は無視して

「いきなり体育館が真っ暗になって何がなんだかわからない時に誰かの悲鳴が聞こえたんだ。悲鳴の方向を見たら・・・あの紅い眼のアイツが見えたんだ。次々に悲鳴が聞こえて・・・恐くて何かの物影に隠れたんだ。そうしたら筧が来てくれたんだ。」

巧は震えていた。信じれなかった。そんなことが起こるなんて・・・ゆっくり息をして立ち上がる。

「歩けるか??とりあえず職員室に行こうぜ」

巧はうなずき歩きだす。

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