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GoodRack  作者: 烏丸。
12/13

第12話、解放

そこには見たことのない花が咲いていた。血のような真紅の花だった。

「なんだ!?ここは!!」

ここに何かの秘密があるはずなんだ。後ろの扉が開く。

「私を・・・解放して・・・」

紅い眼ではなく普通の眼だった。

「なら、どうしたらいいんだ!!」

いくら聞いても答えてくれない。冷静になれ何かあるはずだ。烏丸は人を殺すことは望んでいない。なら何故殺すのか。

「烏丸、君の中には他に違う何かがいるのか??」

これしか考えられない。幽霊とか呪いとか全然信じてなかったけど、こんなことは化学的に証明できない。

「私・・・死んだ・・ときに・・・みんなを・・怨んだ・・でも・・・こんな・・ことしたく・・・ない」

烏丸は涙を流した。

「なにか方法はないのかよ!!」

巧は問い質す。眼が紅くなりはじめた。

「また・・私じゃ・・なく・・・なる・・・」

烏丸ではなくなった。

「烏丸の中に潜むお前は誰なんだ!!」

烏丸じゃない存在は

「我、この娘の怨念を喰らう者」

なんなんだよ。正体がわかっても何もできねぇよ。紅い眼にのそいつは俺達をじっと見ている。体が動かない。回りを見ると木の棒と割れた硝子が落ちている。やるっきゃない。その時、

「何を!!するのだ!!」

烏丸は頭を抑えて倒れる。

「早く・・・私を・・殺し・・て」

そう言い残しまた紅い眼に変わった。巧を見るとこちらを見て頷いた。硝子の破片を握りしめて走り出す。筧は木の棒を構える。巧は烏丸の心臓に破片を突き刺す。烏丸は巧の腕を掴み

「一人では死なん!!」

巧の腕を片手で握り潰す。

「ぐああ!!ちくしょう!」巧は破片をさらに突き刺す。もがきながら烏丸は手を離した。烏丸の背中から何かが出てくる。同時に地震がおこる

「巧!!逃げるぞ!!」

走ってそこから出て扉をしめる。

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