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異世界転移した日本の国家運営 ~邪神や魔王も倒します~  作者: よぎそーと
1章 日本異世界転移

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33 離島の巨大化、上陸する脅威

 離島は巨大化していた。

 沖縄に、小笠原諸島に、沖ノ鳥島。

 北方領土の島々も。

 こうした日本の離島の周辺は大きく盛り上がって海面から顔をのぞかせている。

 おかげで沖縄から九州に続く大陸棚だった部分は、陸地となっている。

 小笠原諸島など、諸島ではなく一つの大きな島になっている。

 沖ノ鳥島の周辺の土地が盛り上がり、東西に長く延びている。

 他にも周辺の海底が盛り上がって一つの陸地になってる諸島は多い。



 こうして出来た陸地は、土地問題に悩む日本にとってはありがたいものだ。

 また、こうして出来た陸地に囲まれた海域は、拡大した島によって囲われるようになった。

 今ここは、大内海と呼ばれている。



 問題なのは、この陸地に怪物が上陸していること。

 沖縄はともかく。もともと離島だった場所はろくな抵抗が出来なかった。

 もちろん、即座に軍を送り込みはした。

 だが、もともと人手が足りない状況だ。

 拡大した離島には、がんばっても1000人程度の兵力しか送り込めない。

 この人数で拡大した島の全てを確保出来るわけもない。

 島の主要部を守るのが限界だった。



「これらの島を守るためにも、人は必要です」

 単に兵士を確保するためだけではない。

 兵士を養い、武器を作り出す。

 そのための人がどうしても必要になる。

 軍隊を確保するためには、社会や産業が必要になる。

 これを確保するためにも、やはり人が必要だった。



 今は軍だけではなく、離島に在住してる者たちも武装して対処している。

 おかげで、以前よりは被害も減り、怪物の駆除も進んでいる。

 しかし、それでも人数は必要だった。

 日本の本州なみに、それ以上に巨大になった離島を守るためにも。



 できればこれらから怪物を排除したい。

 巨大化し、居住できるようになってるのだ。

 開拓すれば田畑も手に入る。

 また、ここに資源がある事も分かってる。

 これらを回収したい。



 だが、そのための人手がない。

 離島まで奪還するほどの人間がいない。

 やむなくこれらは現状維持。

 人がいる場所を守る事に徹している。



 確かに消費は大きくなる。

 人が増えれば、今以上に資源も田畑も必要になる。

 だが、それでも自分たちの居場所を守るために、人は必要だった。

 そのためにも、少しずつ資源の採掘地を増やし、人口の増加に備えるしかない。



 身を守るだけではない。

 この世界にいる敵に備えるためにも。






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