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1-1

本編開始?


「いけっ! そこだっ! とりゃぁぁ! よしっ!!」


俺は一息つくとパソコンの画面から目を離した。

今俺がやっていたのは、最近人気のオンラインRPGである。


パーティが最大で10人、仲間同士でもバトル可能(もちろん金ももらえる)

と言うなんとも裏切りが多そうなシステムではあるが

なんとネット人口の8割もの人がやっているそうだ。

その分荒らしプレイヤーも結構いるが…


俺は先月クラスメート兼友人から勧められて

その友人たちとパーティを組んで遊んでいるところだ。





<ゲーム内>


「おい海斗、アレなんだと思う?」


「んー、扉か?」


「だよなぁ。」


「行こーぜ、行こーぜ。」


「「えぇーー」」


「今回だけだから、な?」


「「はぁぁぁ」」


今話しかけてきたのが仲間の宮川雄貴と橘雷太だ。

ちなみに俺の名前は二階堂海斗だ。


最初に話しかけてきたのが雄貴だ。

雄貴は基本何でもできる奴でムカつくことに結構イケメンだ。

あと、偶に正義の味方と化すことがある。


そして妙にテンションが高いのが雷太だ。

雷太は学校の成績はそこそこだが何処から仕入れてくるのか裏情報に詳しい。

外見は普通だが雄貴のせいで周りからは普通以下と見られている。

ついでに変態である。





近づいていってみると扉には張り紙がしてあり

《覚悟がある者のみこの扉をくぐるべし》

と書いてあった。


「ふっふっふ、やはりこれは新たな面への入り口だな。」


「「違うだろ!?」」


「いーや、この雷太の目に狂いはない。」


「これ絶対トラップだろ。」


「あーもう五月蠅いぞ、とりゃぁぁぁ!!」


「「おい待て、押すなぁぁぁーーーー!!!」」


押し込まれた次の瞬間パソコンの画面が真っ白になった





<現実>


扉に押し込まれた瞬間、パソコンの画面が真っ白に染まり

中央には『Now Roading...』の文字が表示された。


(あいつめ、これで何かおかしくなったら絶対弁償させてやる!)


などと俺が考えている間に画面の文字はいつの間にか

『Gate Open』と変わっていた。

そして更に『Welcome!!』と変わると

画面が急に光り出し、俺はたまらず目を瞑ったのだった。



やることが多く忙しいので投稿のペースが週一ぎりぎりになりそうです。早く時間が空く時期が来ないかなぁ?


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