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星と波とエレアの子守唄  作者: 視葭よみ
ときめくキンディノス
118/137

円卓議会にて

 レオニダス国王から右回りに、カリス公爵、デメテール伯爵、ペークシス伯爵、フラナリー伯爵、ソフォクレス公爵、ヒストリア伯爵、イードルレーテー公爵、ムジーク伯爵、アスピーダ伯爵、メテオロス公爵、スパティエ伯爵――12人の参加者がみな席に着き、円卓議会は開幕した。


「今回は……主に、バルトロマイ関連、新緑祭の事前確認、〝福音の舞(アナリプシ・テレティ)〟演者、国交成立記念招宴でしょうか?」


 スパティエ伯爵は、隣に座る国王に尋ねるような口調で言う。

 国王が軽く首肯すると、さっそく視線だけ向けて「メテオロス」と呼びかける。


「はい、陛下」


「バルトロマイの件は如何にするのだ?」


「如何にと、そのようにおっしゃいますのはどのようなお考えでしょうか?」


 国王に代ってイードルレーテー公爵が「イフェスティオ子爵家の断絶予定に伴い、バルトロマイ領の管理は如何するのかな?」穏やかな笑みとともに言い換えた。


「なははっ、人手不足でしてなぁ! 少々時間をくださらんかの?」


「其方はいつでも人手が足りないな」


「いやぁ、この場に集う皆様と異なり人望が欠けておりましてな。新緑祭も近いですし、混乱を抑えるためにもしばらく私が統括するかの。領主はそのうち指名しましょう!」


「おおよそ同じ文言を用いて細君を取らない貴公のそれを信じるようにと、まさか、そうおっしゃっているわけではございますまい?」


 ペークシス伯爵の指摘を受けて「相変わらず察しが良いですな! さすが希代の――」この言葉を遮るようにして「イオエル殿」フラナリー伯爵があくびをこらえるような口調で呼びかけた。

 公爵は一瞬だけ唇を引き結ぶと、


「次回の円卓までに目処を立てるゆえ、時間をくださいますよう願います。王家へ返還するか周辺地域へ組みこむか、判断をあぐねている段階ですな。隣接する土地の領主の負担を増やすにも急には対応させられない。必要あれば分割も視野に入れています」


 アスピーダ伯爵が「ひと月で決まるものですかな?」と問う。すると「自力では判断が困難だったら、そこらへんで捕まえたやつらと〝うらおもて〟でもして決定しますよ!」と笑い飛ばした。


「ならばイフェスティオ子爵位は」


「いままでの子爵家の忠誠に疑義を抱いてはおりませんが、同意するしかございますまい」


「ヒストリアからの報告では、発端は君が爵位を継ぐ以前のことだったというが」イードルレーテー公爵が労わるように補足するが、


「それでも放置したのは私だ。責任は他でもない、私にあると存じます」


 寂し気な微笑を浮かべると、断言した。

 直後、沈黙が降りようとした、そのとき――メテオロス公爵はひとつ大きな拍手を響かせた。


「さ! 私の話はこれで終わりです!! それに……立太子に向けて動いてもよろしい時分かと……陛下?」


 口角を上げて見せるメテオロス公爵にたいして、国王がため息交じりに苦い表情を浮かべたのを見計らって「件の議論の前に、ひとつよろしいでしょうか」メロディは会議開始から初めて声を発した。


「ついに其方まで面倒ごとか」


「面倒ではなく吉報でございます」


 メロディの代わりに、カリス公爵が答えながら国王に白い封書を差し出した。それだけで内容を察したのか、


「どうしても議会を活性化させたいのだな」


 国王は冬空の瞳でカリス公爵とメロディを順に睨みつけた。カリス公爵は無表情を貫き、メロディは「僭越ながら、顕在化させたに過ぎません」微笑みながら答えた。

 国王がメロディにコンスタンティノス・カリス公爵令息を相方に当てたのは春麗祭限定の心遣いのつもりだとしても、王妃や王妹をはじめとした女性貴族からすればヒストリア伯爵家の婚約問題は迅速に解消してやりたい事案だろう。そこへ両家当主の同意が示された――あとは国王の承諾さえあれば、カリス公爵家とヒストリア伯爵家の婚約は成立する。


「だらだらとした関係を続けさせるのは感心しませんね」デメテール伯爵はカリス公爵を見向きもしないまま言った。


「倅のことだ」


「父からひとつ言って差し上げればよろしいのですよ」


「親の命令を聞くかどうか、貴公の末子と内実はそれほど変わらん」


「13年間も連絡を寄越さんアレと同じにするのはご令息が哀れです」


「まだ来ていないのか?」


「周囲のおかげで生存確認ができているだけ4年前よりは大幅に改善されていますがね。周囲の努力のおかげで」


 国内の火種になりうる事象――力ある貴族の婚姻によって天秤が一方に傾きすぎないよう、慎重かつ丁寧に扱う必要がある。表立った争いを嫌う国民性でありながら国政において闘争は避けられないものだ。

 レオニダス国王は目頭を押さえつつ封筒を指先で律動的につついている。他の面々もそれぞれ雑談交じりに舌戦を繰り広げる。他方、メテオロス公爵が身を乗り出して3席離れたところからメロディに「貴公子殿に惹かれたのか?」と問いかけた。


「ええ、利害が一致しました」


 にこやかに答えると「なんだ、そちらか」公爵の瞳から興味の色が顕著に失われた。代わりに、メロディも彼に「公爵殿はどうされるおつもりなのですか?」と尋ねる。


「いやぁ、困りどころだよ。以前からイードルレーテー公の次男を養子に取りたいと言ってはいるのだがなぁ」


「まだ言うか? 何度もやらんと言っているだろう?」


「それはヒストリアの婚約者だったからでしょう? ねえ?」


「でしたら、メテオロス公のご提案も悪くないのではありませんか? 王女の降嫁ともなればある程度の爵位は必要ですが、ご次男となれば継承できる爵位に限界があります。しかしながら、同じく黄道12議席の地位を用意できるのなら言葉もありません。彼が優秀であることは公然の事実ですし、反対も抑えやすいでしょう。本来の継承が難しくても、先代メテオロス公爵の血筋は存在していますし、王族の降嫁が適うとき爵位継承を可能とする決定は前例があります」


「君までそれを言うのか」


「実現こそしませんでしたが、ヒストリアが例示に挙げられるでしょう?」


 そう言いながらメロディは隣のソフォクレス公爵を見上げたが、彼は意味ありげに微笑を浮かべるだけで何も反応しなかった。


「あいにく、陛下が王女殿下の降嫁を適えるとは思わない。ならば、こちらが何をしようとあれは拒否するだろう」


「でしたら」何かを言いかけたところで、アスピーダ伯爵から視線で合図された公爵は身を引いて居住まいを正した。


「熟慮する。婚約の件を含めて3年以内には答えを出そう」


 国王の明言に対して、カリス公爵とメロディはそれぞれ「はい、陛下。御英断を望みます」「よろしくお願い申し上げます」恭しく辞儀をした。


「立太子については……ヘクトール、シプリアナ、エミリオスに話し合いをさせているところだ。其方の婚約と立太子、果たしてどちらが早いだろうな?」


 国王が視線を向けると、メテオロス公爵は挑戦的な眼差しとともに「勝負します?」と、笑みを浮かべた。しかし「断る。碌なものを対価にしないだろう?」そっけない返答に鼻白んだのか、椅子の背に体を預けた。


「今年の新緑祭について、現状、懸念がある者はいるか?」


 ふといくつかの視線がフラナリー伯爵に流れて、「〝諡り名〟についてなら、提出しましたよ」という言葉に、そのすべての目が瞬かれた。


「ヴィックですら問題無いなら、次の議題ですよね」


 スパティエ伯爵が言うと、その場に沈黙が降りた。

 それもこれも〝福音の舞(アナリプシ・テレティ)〟における最重役である演者の候補としてグレイス・スパティエ伯爵令嬢が残っていることが原因であり、スパティエ伯爵が周囲を巻きこむことに長けているためである。


「いやなに、〝白百合〟のように手のかからない利発さまでは私だって求めてなどおりませんよ」


 視線を向けられたメロディが無反応を通すと、フラナリー伯爵が膝を進めた。


「私は、是非とも令嬢には辞退を勧めたい」


「寂しいこと言うなよ」


「面倒ごとを持ちこまないで欲しいだけさ」


「冷たいね」


「悲劇を繰り返そうとする気が知れない」


「そんなつもりは」


「悲しいね、君はそれほど愚鈍だとは思っていないのだけれど」


「双方、落ち着いてください。先月も同じことを話していましたよ」ペークシス伯爵が宥めるように告げると「こいつが自らの非を認めないからだ」ふたりの伯爵は互いを睨みつけながら図ったように声をそろえた。


 ひとつため息をつくと、スパティエ伯爵は仲裁者に鋭い視線を向けて


「それに、中立を装ったって、貴公も反対の一派でしょう?」


「理由はフラナリーとは異なりますが……言葉を選ばなければ、嫉妬だと思っていただけますよう。うちの血筋からの挑戦者は、筆記は最高得点で通りましたが運動試験で早々に落ちましたからね。過去を持ち出していないだけ素直な反対理由でしょう?」


性質(タチ)がお悪いことで」


「そのような性分(タチ)なもので」


 続けてイードルレーテー公爵へ視線を向けると


「私はもとよりすべてを試験結果に委ねる。当代ヒストリア伯爵が演者を務めた代と判断基準を異する理由は無い。仮にスパティエの令嬢がこのまま辞退せず〝黒衣演者(エクリプシス)〟に選定されたならば、新年祭の発表時には敬意とともに拍手を送ろう」


 満足そうな微笑とともに礼を返した。

 イードルレーテ―公爵から同意を求められるような眼差しを受けたムジーク伯爵は難しい表情とともに顎鬚をさする。


「うむ……1687年の演舞当日こそ14歳とはいえ、2の月生まれ。ひと月もすれば15歳だからな。過酷な内容なのは承知しているが、6年ごとに演者はふたり不可欠だ。当人が同意しているのならば支援するのが筋だろうな」


 これに対してアスピーダ伯爵から「望ましいというだけで、年齢制限はないのは承知しているだろう。演者の絶対条件である前後1年以内に未婚状態なら、あとは選ばれた子女が舞の練習をするだけだ」と指摘されたが、ムジーク伯爵は「貴公のように人の心が無い私では無いのだよ。幼子が24時間にも及ぶ休みのない演舞を完了せねばならんなど……。必要があれば、全体議会で娘を招集して話を聞くのも辞さんぞ?」返答しつつ、スパティエ伯爵へ冷たい視線を投げつけた。


「そう睨まないでいただきたい。私の指示が一切ないとは申し上げないが、グレイスの意思でもあります。いずれの試験も、そう下位ではありません。彼女の努力です。動機が伴わない努力は虚しいばかりか、結果すら芳しくないのは私の経験則ばかりではありませんでしょう?」


 スパティエ伯爵はあえてメテオロス公爵へ問いかけた。珍しく拒絶を示すように腕を組んだ彼は


「知らん」


 ひとこと、何の衒いも無い拒絶を述べた。

 伯爵が「公爵殿ー?」幼子を宥めるような、どこか媚びるような声色で呼びかけると、


「知らんものは知らん! どうせ若輩の言葉なんぞ誰も聞いてない!」


 ソフォクレス公爵が「宮中席次は考慮されても年齢は考慮されていない。そのような言い分だと駄々をこねている子どものようですよ」眦を細めて注意を促すが、それでも「公からみれば私なんぞ未熟なのでしょうな?」少しも態度は変わらない。

 スパティエ伯爵はソフォクレス公爵からの視線には気がついていたが、努めて目を合わせようとはしなかった。

 不意に向けられた国王の視線に対してカリス公爵は「是非もございません。陛下のご意思に逆らうなど、滅相もございますまい」厳しい表情のまま言ってのけた。


「せめて本心を言え」


「そのようなことは……御英断を望むばかりです」


 茶番を見ていられなくなったらしいデメテール伯爵は、労わるような眼差しをメロディに向けた。最初の無反応だけでは良くなかったらしい。


「デビュタントから間もない少年少女が舞うには過酷な内容です」


「ゆえに選抜試験が設けられているのではないかな?」


「あくまでも試験です。皆様ですら24時間の演舞は未経験でしょう? これは〝黒衣演者(エクリプシス)〟だけではなく〝白衣演者(パンセリノス)〟も同様ですし、途中で交代するとはいえ演奏者にも多大なる負担がございます」


「ならば伝統を守り続ける先人方の気が知れない」


「ええ、本当に。ですから、机上で決められる範囲を逸脱しております」


 議論を進めようとする者。

 明言を避けようとする者。

 相変わらずそれぞれ分かれているが、やはり〝福音の舞(アナリプシ・テレティ)〟演者に関してはグレイス・スパティエ伯爵令嬢が辞退しないかぎりこれ以上は進展しないだろう。


「結局、今年12の月の投票で演者は決定されます。この場における我々の議論ほど虚しいものはありません」


 実際は演者選定の皮を被った言葉による政争だが、メロディ自身まともに戦い抜ける自信はない。婚約によって平衡を崩した張本人だと自覚しているとはいえ、さっさと終わらせられるなら終わらせたかった。

 どうせ投票時には――同意か、拒否か、白紙か――判断は各家門当主に委ねられている。

 黄道貴族たるもの言葉の重さを知らない彼らではないのだから、ここまで明言すればいつものように次回へ結論は持ち越されるだろうと踏んだ。

 実際、国王は「帝国との外交関係樹立500周年祝賀招宴について、先日の変更はどのような扱いか?」と議題を変えた。

 ペークシス伯爵が言葉を引き継ぐように報告する。


「第二王子殿下のご遊学に関する提案に賛同する方針です。今年の朱夏に第三皇子殿下がご帰国なさることもあり、我が国の使節団編成は潔冬を予定しています。そこで……ヒストリア伯爵。3か月ほど予定を開けられないだろうか?」


「はい?」


「もちろん、法務省の所属は承知している。だが、なかなかどうしてだろう……軍務も法務も、どこか持て余しているようにお見受けする」


「ははっ。第一王子のご機嫌取りかな? 苦労が絶えないらしい」


「よもや……あの御方の実績を、ご存じない?」


 ペークシス伯爵もアスピーダ伯爵も、明らかに棘を含んだ物言いだが、伯爵たちの表情はこれ以上なく穏やかだった。悪口合戦の理由に使われるのは御免だ。メロディは声量を大きくして尋ねる。


「エミリオス第二王子殿下に追随する形でしょうか?それとも、シプリアナ第一王女殿下もご遊学なさいますか?」


「王女には帝国からいらした第三皇子殿下の対応を任せていた。それに、間もなく進級しては最終学年だ。卒業論文に集中させてやりたい。以前、諸国を回りたいと言っていたから、卒業後にでも機会を設けるつもりだ」


 国王の回答に相槌を打つが、


「しかし、なおさら分かりかねます。第二王子殿下のご遊学でしたら、ご学友から候補が選ばれるほうがよろしいのではありませんか?わたくしは異性ですし、学園への通学経験はありません」


「殿下のご遊学だ。留学生交流ではなく、国交樹立に伴う公務の御一環として扱われる。随行者が学生である必要は無いし、むしろ外交に長けた人選が優先される」


「……」


 ヒストリア伯爵があまり社交界へ姿を見せないだけでなく、同年代とすら交流が少ないのは有名な話だ。この場にいる者たちがそれを知らないはずが無い――それでもなお自分が候補から外されていないのは他の意図があるためだろう――メロディは指摘せず、沈黙を選んだ。


「拒否はしていない、という認識でよろしいかな?」


「わたくしは構いません。現状の責任者はどなたなのですか?」


「移動に関しては」


 回答を遮って「ペークシス殿、それは陸路ですか? 海路ですか?」さきほどまでどこかぼんやりと眠そうにしていたことが嘘のように、フラナリー伯爵は立ち上がらんばかりに問う。


「悩みどころかな。陸路のほうが安全とはいえ、決して快適とは言えないでしょう。しかし、海路にすれば安全性や日程など不安は大きいですね。いずれにしろ、軍の協力は得なければならんが……」


「陸軍や海軍から何かありますか?」


 瞳を輝かせるフラナリー伯爵を奇妙なものを眺めるようにしつつ、ムジーク伯爵は陸軍代表として


「無論、安全を最優先にする。使節団ゆえに大所帯になるから護衛も資金も日数も嵩むだろうが、是非も無い。総務が提示する予算に期待するだけだ。まあ、帝国への移動となると、既存運路を進むか新規開拓するか……どちらが良いのか判断しかねる。後日検討したうえで、来月の円卓議会で共有する」


 と、回答した。続けて「海軍は?」端的に話を振る。

 アスピーダ伯爵は虚空を見つめるようにしながら


「安全性については、外務と学務が共同でやっている海流研究が参考になる。また、情報収集に不安があれば好調な海運業に協力を求める。船舶の構造や素材などは私よりもそこの学者のほうが詳しいからそちらに聞け。有事への対応としては、無理な運航を避けたり避難船を余分に積んだりするしか無い。相手は自然だ。何かあれば成す術などない。万一の際、身を守る方法を持つのは、陸路も海路も変わらんだろう」


 と、述べた。

 それぞれ「珍しく〝羊皮紙喰らい〟も素直らしい」「〝万年筆〟も今回ばかりは裏表がない」褒めているのか貶しているのか曖昧な口調で言い合う。

 他方、ついにフラナリー伯爵は立ち上がって


「移動は、私に名案があります! 生憎、つい昨日の思い付きですから、私の思考の中にしか情報が無い。来月の円卓までに資料を用意するゆえ、時間を頂きたく思います!」


 その場の視線を集める伯爵に対して「……見るだけだ。採用するとは限らない」国王は忠告するが、


「はい、陛下。承知のうえでございます。しかし、きっと、この場の皆様から採用の同意を得られることでしょう。それだけこの案は素晴らしく画期的で合理的で――」


 大して聞こえていなかった。スパティエ伯爵が、旧友としての責任を取って「わかったわかった、来月に聞くから。座れ」どうにか座らせて黙らせる。

 改めて祝宴の詳細や些事の確認を完了して、1683年5の月における円卓議会は閉幕となった。

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